忘れられない3 ページ40
Aside
私だから意識する…？
それって……
私は戸惑いながらもカイに聞こうと声を出す。
「えっと…あのその…カイって私の事…」
好きなの？と自惚れもいいところだけど…聞こうとする私に、私が聞くよりも先にその返答をカイがくれた。
「好きだよ」
そう言いながら優しい目をして、そして眉を少し下げるカイ…
なんで、そんな優しい表情するの…勘違いしちゃうよ………
「それって……友達として？」
すごく、不安で怖くて聞きたくない質問…だけど、聞かなければ気が済まない質問でもある。
「違う……恋愛感情で」
返ってきた言葉は私の予想とは違う言葉で言葉がでない。
思わず、アホみたいな声を出してしまう。
どうしよ…何か言わなきゃ……
嬉しさのあまり何も言えなくなっている私にカイが小さく呟く様に言った。
「…A…俺の彼女になってよ…」
その言葉が一瞬理解できなくて…
え、彼女？誰がカイの彼女に？
え、私に言ってる？あれ？
カイを見るとカイは私から目を逸らしていて…私は何も言えなくなってしまって…名前を呼んでしまう。
「……カイ…」
こっち見て？私に言ってるんだよね？
ちゃんと私を見て伝えてくれなきゃ、わからないよ。
カイが口を開いたと思うと悲しそうな顔をしながら言った。
「そうだよな…俺達、昨日知り合ったばっかりだもんな、昨日の今日でこんな事言われても困るよな…ごめん…」
違う…なんで謝るの？困らない…困るわけないじゃん…カイの事が大好きなのに…
もう一度君の名前を呼ぶけれど全く私の声を聞きいれようとしてくれなくて…
「ごめんな…今言った事は全部忘れ…」
なんで、忘れなくちゃいけないの…嫌だよ…
「カイ…！」
思わず大きな声が出てしまって自分でも少しびっくりする。
カイ、やっと見てくれた…
カイとやっと視線が絡み合って、よくわからないけれど嬉しくなってほっとした。
私も気持ち伝えたい……
「カイ…私、おかしいのかな？」
「え…？」
「私ね昨日知り合ったばかりの人を好きになっちゃったんだ」
私の気持ちを伝えると、驚いてそして暗かった表情が幸せそうな表情に変わりふわりと微笑んだカイ。
私、この笑顔をずっと隣で見たいんだ…
こんな気持ちにさせてくれるのはきっとカイだけだよ…。
カイを見上げて私も微笑んだ。
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miwa(プロフ) - じょんいなさん» じょんいなさん！こんにちは(＾＾)！ご返信遅くなってすみませんpqうわあああ（；＿；）嬉しいです（；＿；）ありがとうございます（；＿；）！更新頑張りたいと思います！（笑）これからもよろしくお願いします（；＿；）（笑） (2015年4月1日 14時) (
レス) id: d05a2b2072 (このIDを非表示/違反報告)
miwa(プロフ) - 真里亜さん» 真里亜さん！こんにちは(＾＾)ご返信遅くなってすみません…pq 嬉しいお言葉ありがとうございます（；＿；）ぐだぐだ更新ですが、これからもお付き合い頂けると嬉しいです（；＿；） (2015年4月1日 14時) (レス) id: d05a2b2072 (このIDを非表示/違反報告)
じょんいな - 更新待ってます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (2014年9月26日 4時) (レス) id: e984bb0155 (このIDを非表示/違反報告)
真里亜(プロフ) - この作品大好きです！更新頑張ってください！楽しみにしてます☆ (2014年7月27日 23時) (レス) id: 2e57d4f59e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miwa | 作成日時：2014年7月19日 10時
