143話 ページ43
12月中旬──
死「...っし...」
マキア「弱い」
トゥ「浮いてりゃ隙しかねェ!!!」
マキア「弱いっ」
トゥワイスの個性 二倍で乙夜や死柄木、Mr.などの複製をひっきりなしに出すがマキアによって呆気なく潰される
トガ「未来の王様がピンチです!」
ス「いつもの事だ」
ドクターの全面協力を得る条件としてギガントマキアなる大男を従えなければいけないのだが
あれから約一か月半超
ギガントマキアは依然 死柄木を認めていない
48時間と44分の間こいつは一切休むことなく攻撃を続ける
その後 約3時間の睡眠を取ると再び攻撃を始める
戦闘時は体が大きくなる
そして死柄木がどこに隠れようとも必ず見つける
マキア曰く耳や鼻が利くらしい
寝込みを襲っても即反応し襲ってくる
これが一か月半超。死柄木とサポートに徹している乙夜はろくに寝ていない
巨獣に命を握られながら何故だかあいつらは笑ってる
一方 俺たち。ギガントマキアの標的はあくまで"主の後継"である為離脱しても深追いされない
なので交代で休憩を取りながら巨獣征服を勤しんでいる
金の方はドクターから一度最低限の支援を受けたが全面的支援はやはりまだ受けられない
その僅かな金でトガはダッフルコートを買いやがった
トガ「ぬくい。
寒いと動きが鈍るのです
Aラインがカアイイのが好きなのです!」
ス「……おまえステインが好きで来たんだよな連合には最早ステインの影もない。何故ここにいる」
トガ「ステ様も好き 出久くんも好きお茶子ちゃんも好き!私はたくさん「好き」に「なれる」といいのです!」
ス「…………自由だな」
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作者名:えびフライ | 作成日時:2022年8月18日 15時