もう、どうでもよくなった。3 (ページ35)

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135話ページ35

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ス「こんな生活いつまで続けるんだ？」

スピナーが完全に呆れたと言わんばかりの表情で聞く

しかし目の前にはどデカく座る我らがリーダー死柄木弔。そしてその膝の上には死柄木の側近と言ってもいい乙夜がうとうとしながら横たわっている(長い足がソファからはみ出ているが)

そんな乙夜に死柄木も満更でもなく決して表情には出さないものの機嫌よく乙夜の髪を五指で触れないよう、器用に毛先で遊んだり頭を撫でたりしている

とても敵とは思えない光景だ

死「終わるまでだよ」

Mr.「八斎會と協力してたら今頃寿司でも食ってたかな」

死「『冗談だろ／冗談やめてください』」

Mr.「ハッハッハ！ただまァ、お国を騒がす敵連合の実像がこれとは憧れて下さる皆さんに申し訳が立たねェな」

トゥ「ガラクタ」

トガ「あこれカァイイつけます」

トゥ「いいじゃねェか！ババアみてェだ捨てちまえ！」

トガとトゥワイスが茶番をやっているとき突然扉が開き荼毘が現れる

荼毘「何だ全員お揃いかよ。律儀に仲間集めに勤しんでンのは俺だけか」

トゥ「おめーは焼き殺し回ってるだけじゃねェか
一人でも連れて来たことあったか！？」

トゥワイスの厳しいご指摘が入る

荼毘「ゴミしかいねェんだ。何の志もなくただ生きてるだけのゴミが多くてさ」

トガ「『人を見る目がないのでは？』」

荼毘「てめェらは黙ってろ」

──ご覧の通り連合はグダリきっているのだ