もう、どうでもよくなった。3 (ページ29)

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129話ページ29

死「なァにが"次の支配者になる"だ」

『こんなに縛り付けられてダッセーの』

治崎「殺しに来たのか」

死「いーや...おまえが最も嫌がる事を考えた。俺はおまえが嫌いだ。偉そうだからな」

Mr.「俺も」

『俺もです...って！Mr.!! 俺がエンコ詰めようと思ってたのに！せめてエンコ詰めてから腕ちぎって下さいよ！』

Mr.「おっと、それはごめんよ。片方あるから許して」

『もぉ〜！ま、いっか！
ヤクザは自分が起こした不祥事に対して責任を負う為にエンコを詰めると聞きました！

八斎會にエンコを詰める風習があるかは知りませんが。
ではオーバーホール、質問です。今回の不祥事は指何本分でしょうか？

そうですね〜あなたの部下は態度も悪かったですし、こちらも被害が出てますからね
ん〜、指三本分はどうでしょう？これでも大分控えてますよ？

ではいかせていただきます！(まぁこの後弔さんが腕崩壊させるんだけど)』

乙夜は大きく矢を振り下ろし、治崎の指3本をちぎった

治崎「っ！！」

死「コレさァ二箱あるけどどっちが完成品？まァ...いっか」

治崎「…………………………返せ」