もう、どうでもよくなった。 (ページ33)

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33話ページ33

BARに戻ると黒霧が迎えてくれた

黒「帰りましたか、2人とも」

『戻りましたよ〜』

死「突然だが、新しい計画を思いついた」

弔さんは悪戯を思いついた子供見たいとは言い難いが、楽しそうに笑った

黒「計画とは」

死「雄英ヒーロー科1年は今度、林間合宿に行くらしい。その時には爆豪勝己をこちら側にスカウトするそして」

死「───オールマイトを終わらせる」

『随分行動に移すのが速いですね』

死「度々俺達が奇襲を仕掛けて雄英の信頼度を落とす。生徒1人だとしても敵に誘拐されたとなれば評判はガタ落ち」

『追い討ちをかけると』

『まぁ今回は前みたいなチンピラ集団じゃなて、ちゃんと実力がある者ばかりだしいけるんじゃないですか』

死「今回俺は行かない」

『え、弔さん行かないんですか？』

死「嗚呼、傷も癒えてないし、今回は彼奴らを試す」

『彼奴らってヒミコちゃんや荼毘さんのことか』

死「帰ってこなかったらそれだけの奴だったってだけだ」

『じゃあ俺も行かないんですか？』

死「乙矢はどっちでもいい、好きにしろ。どうせ顔バレはしてないし」

『じゃあ一応監視役として行きますよ』

死「決まりだな。黒霧、義爛と彼奴らに連絡入れとけ」

黒「はい」