もう、どうでもよくなった。 (ページ15)

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15話ページ15

『ねぇ君』

『どうして俺ら如きでオールマイトは殺られねぇって言いきれるの？』

轟「は？」

『オールマイトだって人間だろ？心臓でも1突きされればあっさり死ぬのに、もしかして俺らにそんなことできないと思ってる？』

轟「そりゃ出来るわけねぇーだろ、同じにんげ…」

一瞬で俺は距離を縮め、顔を近ずける

『同じ人間だから？』

轟「ッ！！」

俺の動きが速すぎて吃驚してるのと恐怖心で声が出てないみたいだけど

『フッこんな俺でも人間と思ってくれるなんて優しいねぇ』

『まぁ俺は優しくねぇけど』

手加減を全くせずに氷の子に重い蹴りを入れ、遠くの壁に吹っ飛ばす

轟「カハッ」

緑「轟くんっ！！」

『へぇ、轟くんって言うんだぁ』

呟きながら轟くんの元に近寄る

すると中央からものすごい風が吹いてきた立っているのもやっとなぐらい

オ「敵よこんな言葉を知っているか！！？」

オ「Plus ultra!!」

その言葉昔から大っ嫌いだった

脳無が吹っ飛ばされたし

死「チートがァ！！全然弱ってないじゃないか！！
あいつ・・俺に嘘教えたのか?!」

オ「どうした？来ないのかな?!
さぁどうした？！」

死「脳無さえいれば・・・！」

黒「よく見れば脳無に与えられたダメージは確実に表れている
子供は棒立ちの様子、あと少しで増援が来るでしょうが死柄木と乙矢さんと私で連携すればまだヤレるチャンスはあります」

死「うん・・・うん・・・そうだよな・・・そうだ
やるっきゃないよな、目の前にラスボスがいるんだから

何より・・・脳無の仇だ」

『そうですね』

緑「オールマイトから離れろ！」

弔さんに向かっていきなり飛び出してきた地味な子

黒霧のワープゲートで彼の目の前には弔さんの手

終わったな

ドズっ

『っ！！』

いってぇ肩と足をやられた

根「ごめんよ皆、すぐに動けるものをかき集めて来た」

『今度こそゲームオーバーですね。帰って出直しましょ』

死「嗚呼、そうだな」

死「今回は失敗だったけど・・・今度は殺すぞ平和の象徴オールマイト」

『次会ったらまた話そうな轟焦凍』

そう言って俺らはBARに戻った