ヘタリアで短編！ (ページ26)

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おめでとうと言われて～バチカン＋α～ページ26

2月11日
和「まさか日本と誕生日が同じだったとは。」
俺は今足りなくなった飲み物を買出しに行って帰る途中だ。
和「おそらく忘れてるんだろうな。別にさびしくなんてないし･･･別に。」
ちょっと期待してた自分が恥ずかしい。
和「ただいま･･･？」
伊「バチカン兄ちゃぁぁぁぁん！」
和「ぬおっ！？なにすんだヴェネチアーノ！」
帰ってきたとたんにタックルしてきた弟を殴る。
伊「ヴェ･･･。誕生日おめでとう！」
和「は？」
キラキラした笑顔で言われ素っ頓狂な声を出す。
英「お前に秘密にしていた計画だったんだ。」
聖「私があなたの誕生日を忘れるわけないでしょう？」
中「早くこっちに来るよろし。」
露「たくさん、お祝いしてあげるねぇ。」
日「素敵な偶然もあるのですね。誕生日が同じとは･･･。」
独「いつまで玄関に突っ立っているんだ。」
南伊「早くしろよバチカン。」
普「ん？･･･特別に撫でてやんぜー！」
仏「また珍しいね、泣くなんて。」
和「ば、馬鹿。泣いてなんかねぇよクソ髭！」
仏「酷い！」
西「バチカンかわえぇなぁ。」
和「うるせぇ･･･よ！」
馬「皆さーん、早くしてくださーい！」
馬騎「料理が冷めてしまうぞ。」
伊「今行くよー！」
和「･･･ありがとう。」
伊「？」
和「何でもねぇよ！」
きっと今日は一番幸せな日