ヘタリアで短編！ (ページ13)

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バレンタインVer普聖～ほのぼの初恋組～ページ13

普「今日はバレンタインだぜ！」
いつもヴェストと一緒にお菓子を食べるこの日を待ってたんだぜー！
普「ヴェスト～！･･･あれ？」
俺の弟がいない。
机の上にはメモがあった。
『兄さんへ
　急な用事が出来てしまい、一緒に食べられなくなった。
　クーヘンは冷蔵庫に入っているから、
　一人で食べていてくれ。
ドイツより』
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普「ケ、ケセセセ、一人楽しすぎるぜ！」
せっかく俺も昨日クッキー作ったのに･･･。
普「やけ食いしてやるぜー！･･･すんすん。」
虚しいぜ･･･。
普「･･･飲み物が切れてるみたいだな。買ってくるか。」
俺様は買い物にいった後、途中の道で座り込んだ。
作ったクッキーをむしゃむしゃしていると、突然うしろから声がかかった。
聖「何してるんですか、プロイセン？」
普「んあ？サンマリノか。お前こそこんなところで何してんだ？」
聖「私は、ドイツとあなたを探していたんですよ。」
あいつは俺の隣に座る。
普「ヴェストは仕事だぜ。」
聖「そうなんですか。では、あなたにこれを。」
どこからか綺麗な箱を取り出す。
普「なんだこれ？」
聖「チョコレートですよ、知らないんですか？あと、この薔薇もプレゼントです。」
一輪の赤い薔薇を渡された。
普「ケセセセ、俺様からはこのクッキーを進呈するぜ！」
聖「おいしそうですね。ありがとうございます。」
普「ところで、この手紙に書いてる『Ti amo』って･･･。」
聖「はわわわ、そ、それは･･･。」
普「･･･『Ich liebe dich』」
聖「！？う、うぅ･･･///」
普「顔赤いぜ。」
聖「･･･もぅ。」