バルフォア博士とネイス博士 ページ36
テ「ここがケテルブルクね。」
ア「ここの知事に会いに行くんだろ?」
ジ「えぇ、そうですよ。諸々の説明をしなければいけませんからね。」
ア「…なぁなぁ、噂だとここにピオニー陛下の初恋の人がいるらしいな。」
ジ「えぇ、地位の差のせいで結ばれなかった悲恋でしたけどね。その人を思っているから、ピオニー陛下は結婚しないんですよ。」
テ「たった一人の人を想い続けているのね・・・素敵。」
ア「そうだな。」
ル「ここが有名なカジノ・・か。」
女性「この街で有名なのはカジノだけじゃないわよ?二人の天才を生み出した街なのよ。」
ル「二人の天才?」
女「バルフォア博士とネイス博士よ。」
イ「バルフォア博士と言うのはジェイドのことですよね?」
アス「それじゃあ、ネイス博士って?」
ジ「ディストのことですよ。」
アニ「はぅあ!あのディストが天才!?」
アス「アニス、驚きすぎだよ。」
アニ「でも・・・。」
イ「トクナガを音素振動数で巨大になるよう改造してくれたのはディストじゃないですか。」
アニ「確かにそうですけど・・・。」
ル「意外とあいつも優しいんだな。」
アニ「食堂でひとり寂しく食べてたからはなしかけてみたらトクナガを改造してくれたんだ。」
ア「あいつ・・・友達少ないもんな。よほど嬉しかったんだな。」
アス「まぁ、とりあえず。知事邸に向かいましょう!」
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ちろ(プロフ) - いい話だぁ〜。イラログで知りました!これからも続けてください!! (2014年8月22日 19時) (レス) id: 6aa89b6e6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:心奏(しんそう) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/tales/
作成日時:2014年8月21日 19時