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１話 ページ2
私の名前は 河西 A、性別は一応女だった。
何故過去形なのかというと、私はもう生きていない。俗に言う幽霊だ。
死因は交通事故。運転手を恨んではいない、生きていた頃に誰かを殺したいほど憎んでいたわけでも無い。ただ未練はある。
もしも私が幽霊としてこの世界に存在？しているのは未練があるからなのだろうか。
ああ、ついでに言っておくが私は実は生きていて、おかしな事をいう厨ニでは無いからあしからず。
よくある幽霊は人や物には触れられないとあるがそれは本当だった。
私がガラスに触れようとするとすり抜けるし、そもそも人には触ろうとも思わない。
これだけ聞くと幽霊になると不便でしか無いと思われるかも知れないが、意外と良いこともあるのだ。まず、食事をとらなくて良いのと、同じ境遇の幽霊が何体かいるので、孤独になることも無く幽霊をエンジョイしている。
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モブ飴(プロフ) - あ、ありがとうございます！ (2017年9月14日 18時) (
レス) id: d294921003 (このIDを非表示/違反報告)
リコ(プロフ) - すごく面白かったです！更新頑張ってください！ (2017年9月14日 18時) (レス) id: b4031c79d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モブ飴 | 作成日時：2017年9月14日 16時
