ラブシチュエーション 《 Nishitaku 》

#あれ。 ページ30

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勉強に飽きた8月。


大事な時期とかみんな言うんやろ？

はいはい、わかってます。

別にそんなレベル高いとこ行かんし〜ええやろ〜？←





ユニバきた。(アホやろ)








「もう勉強忘れよ。うん。」

西村「俺は知らんからな(笑)」

「なんでやねん！いこいこ！って乗り気やったの誰？」

西村「あー誰やろなーあー」




ほんま拓哉こういうとこウザイわ〜〜←




ママに言ったら、

最初は「は？あんた受験生やろ？何しとん」


って怒り気味だったんやけど、


「拓哉と行くけどあかんのん？」

って聞いたら、

「…今回だけやで」と。


拓哉とやったらなんでも許してくれるから

オールおっけい♡絶対今回だけやないし(笑)







結構前に来た時にお揃いで買った

スヌーピーのカチューシャつけて。

お揃いの服来て。




傍から見たらカップル言われてもおかしない。






西村「何乗る？」

「ジュラシックパーク！！！！」





8月やもんめっちゃ暑いし。

濡れたいし。







西村「平日やから空いてるな」

「今日来てよかったわ〜」





誰のおかげやろ♡←






〜〜



西村「やばいびっちょびちょや(笑)」

「レインコート持ってこればよかった(笑)」

西村「フライングダイナソー乗って乾かそ(笑)」






夏やし覚悟してたけど水の量半端なかった(笑)








そんなこんなで楽しんでたらもう夜。




「今日めっちゃ星綺麗やな〜」



結局閉園まで遊んでて、

気づいたら10時。





バスうちらの家の近くんとこもうなくて、

結局ママ達に迎えに来てもらった。



てか、ママ達2人で来る必要ないのに(笑)




母「楽しかった？」

西村「おん！めっちゃ濡れた！」

拓ﾏﾏ「ほんま、Aちゃんとやなかったら許してへんからな(笑)」

母「明日からちゃんと勉強するんやで？」

「えーやだー(笑)」

西村「ほんまにやらなやばい(笑)」

母「たくちゃんみたいにしっかりしてる子が生まれればよかったのに。(笑)」

「なんでそんなこと言うん泣くで(笑)」

西村「Aは今のままで大丈夫やで(笑)」

「…なにそれ。(笑)」




拓ﾏﾏ「来年の今はもう青春やな〜」

「そうやな〜高校生か、」

西村「楽しみやな〜高校生」

母「2人が同じ高校のブレザー着て登校するなんて考えたら…こっちまでニヤケちゃう！」

「は？？？？？」←

拓ﾏﾏ「青春だわね〜♡」


まだ同じ高校行くとも言ってない。

一緒に登校するとも言ってない。なぜ。

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