△ YouTuber 短編集 △ (ページ33)

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△財部亮治　◎好きだから… ページ33

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(人１)side

今日は、らべらべこと財部亮治宅に来ております♪

(いや、誰だよ)←

亮治が大好きな(人１)です(ﾊｰﾄ)←

『りょ～じ～』

亮治の部屋に行く

かまちょですｗ

亮治「ん～？」

『あ、撮ってた？(動画)』

亮治「まぁ、なんで？」

『んーん、なんでもない。』

動画撮ってるなら、しょうがない。

撮り終わるまで待ってるか。

亮治「…大丈夫じゃないでしょ？」

『……』

亮治「言ってみ？」

そう言うと、撮ってた動画を止めてうちの話を聞いてくれる。

『…何もないって』

亮治「何もないことないでしょ？」

“怒らないから、言ってみ？”

そういう亮治が、やっぱり好きで心配かけたくなくて

今まで言わなかったけど、もうそろそろ自分も限界に近かった。

『…あのね、最近家に帰るときになんか、変な人につけられてるような気がして』

亮治「なんで、早く言わなかったの？？」

『…心配かけたくないし、忙しそうだったから』

亮治「あのさ、俺がどんなに忙しくたって言ってよ？

何のために俺が居るのさ。」

『ごめん。』

亮治「とりあえず、今日は泊まってきな？？」

『うん。』

結局、心配をかけてしまう。

甘えすぎなんて、分かってる。

だから、リア友もうちから離れてく。

亮治「明日、夜送ってく。」

『ん、ありがとう』

亮治「これからは、何でも相談してね？？」

『うん、ありがとう』

―次の日の夜―

亮治「(人１)、準備できた？」

『…うん。』

亮治「大丈夫、なんかあったら助けるから、そのために俺がついて来てるんだから。ね？」

『…うん。』

亮治「どこら辺で出るの？」

『家の近く』

亮治「そっか」

―家の近く―

亮治「…心当たりとかないの？」

『ないの。』

亮治「このままじゃ、出てこないなぁ。」

『…どうしよう』

亮治「(人１)が、先に歩いて？」

『えっ？』

亮治「んで、あいつ(ストーカー)を出てこさせる。

危なくなったら、すぐ助けに行くから。」

『…んっ、分かった』

そうして、うちが先に歩く。

？「…ねぇ、一人？」

『…(無視)』

？「無視されるの、きついなぁ～」

『…(無視)』

？「…いい加減、喋れよ」

『…(無視)』

？「ねぇ、知ってるでしょ？僕のこと？」

『…知らない』

？「へぇ～、“知らないフリ”するんだ」

この人、亮治がいることに気づいてる？？

『…(無視)』

？「なぁ！！！答えろよ！！！」

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