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「ねぇ、Aちゃん。その卵焼き、一口ちょーだいよ」
「あんた、一口とか言って全部食べるつもりやろ。Aだって最後の楽しみに置いとんねんから。なぁ〜？A。」
「ふふふ笑早く仲直りしなよ笑はい、あげるよ」
クラス替えをしてから１週間が経過した。
大体は、この三人で行動することが多くなった。
斗亜ちゃんは、可愛いし、女子からも男子からもモテた。
みなみと不仲キャラが定着しているけど、必ず行動するのはこの三人。
「斗亜〜、サッカーやるけど来ん？」
「ごめーん、行かん〜！」
「なんか最近斗亜来てくれへんな」
「サッカーより大切な用事があるからっ」
「あー！俺の斗亜が…。明日も誘うから、よろしくやで〜」
斗亜ちゃんは友達が多く、よく誘われてるけど必ずどの誘いも断った。
用事があると言いながら、真っ直ぐ私の方へ来ては、他愛もない話を私達とするのだ。
どうやら、私は彼になつかれてしまったらしい。
「Aちゃん、そろそろ斗亜ちゃんじゃなくて斗亜って呼んでーや」
「いや、斗亜ちゃんでいいよ笑」
「え、うちは斗亜呼びあかんの？」
「あかん。Aちゃん、いいやん！なんか、斗亜ちゃんより斗亜の方が仲良さそうやん」
「斗亜ちゃんは斗亜ちゃんでいいのっ」
「そんなこと言わんといてーよ！」
「じゃあうちが呼んだるわ」
「やめてや。上原に『斗亜』なんて呼ばれたら、僕機嫌悪くなるで笑僕が機嫌悪くなったら面倒臭いで〜？」
「wwじゃあ、勝手に機嫌悪くなっててや笑」
「あっ！でも、Aちゃんにほっぺにチューしてもらったら機嫌直るかも！」
「(小声)え、嶋崎かわいっ」
「しーまーせーん。ほら、みなみが可愛いって言ってるよ？」
「言ってないし！」
「上原、僕なんかより上原とか女の子達の方が可愛いって何回言わすんよ！」
「マジ、嶋崎の方が可愛いんですけど？」
三人でいる時間は、本当に楽しかった。
沈黙も辛くないし何より、以前に比べて本来の自分でいられるから、斗亜ちゃんは男子だけど気を遣わなくていい。
余計なことは何も考えないで済む。
本当に、拓哉くんや風雅くんと一緒にいた時みたいに、充実していた毎日を送れるようにはなってきていた。
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アババ - はんなり豆腐さん» いえいえ笑こんな駄作を読んで頂けていることに感謝です…！ (2020年4月7日 20時) (
レス) id: fcf1d7c074 (このIDを非表示/違反報告)
はんなり豆腐(プロフ) - アババさん» うるさいやつですがそんなに優しく言っていただいて嬉しいです！ありがとうございます！ (2020年4月7日 19時) (レス) id: dba7803696 (このIDを非表示/違反報告)
アババ - はんなり豆腐さん» もう、全然構いませんよ！逆に読者の方々とやり取りできるのは、ジャニオタとしても作者としても嬉しいかぎりです…！ (2020年4月7日 11時) (レス) id: fcf1d7c074 (このIDを非表示/違反報告)
はんなり豆腐(プロフ) - アババさん» はい！もーアババさんがうざって思うぐらいコメントさせていただきます！ (2020年4月7日 1時) (レス) id: dba7803696 (このIDを非表示/違反報告)
アババ - はんなり豆腐さん» うわー、マジですか笑お話の構成うまくいってないかなーって思ってたんで安心しました…(ホッ 続編でもご感想お聞かせくださいね！ (2020年4月6日 16時) (レス) id: fcf1d7c074 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アババ | 作成日時：2020年2月16日 17時
