鬼たちから好かれる件

晩餐前夜 ページ10

猗窩座)丁度 良い所に






A)え？ 何




後ろから猗窩座に 抱きしめられる






猗窩座)明日 鬼 同士の晩餐会が


あるらしい





A)へぇー そんなものが







猗窩座)俺は 行く気ねーが


お前は 行くのか？





A)行こうかな？


皆と 話すのは 楽しいし
朱紗丸と矢琶羽に会えるかも！





猗窩座)あいつらと仲 良いよな


朱紗丸は ともかく 矢琶羽は ダメだ！





A)え？ 何で





猗窩座)はあ？ い、言わせんのかよ






A)何をよ






猗窩座)はあ… 何もねーよ ばーか/////






そう言って 猗窩座は 去っていった






A)私 何かしたのかな？








私と 朱紗丸 矢琶羽 は







猗窩座が 言う通り







仲が良い







特別 何かがあった訳じゃなく








自然と仲良くなった







意外にも 私






割と綺麗好きな為






矢琶羽に 良く 感心される







朱紗丸とは 毬で一緒に遊ぶから






まあ その度に






矢琶羽に 少し 怒られる







綺麗好きとは言え







遊ぶ時も 私にもある






A)2人と会えるのは 良いけど



騒がしくなるんだろうなぁ…
特に ここに住んでる十二鬼月達が






部屋に 戻ると






A)不法侵入…。








童磨)そう言わずとも ほら


ここに座れよ 俺の膝でも良いんだぜ？





A)………さようなら





そして 即座に閉めた






ここに居ては 休まらないと思い






外に 出た





A)幸い 夜だし



たまには 星空でも見ようかな






屋根の上に 登り 眺める








私が 鬼になって 15年








そんなに 日は浅くない







私が 鬼となった理由は








また いつか 話そう







A)明日が 楽しみだ！



何がなんでも 矢琶羽を守らなければ
あの人達 うるさいだろうしなあ




そう思い 苦笑した





猗窩座said




はあ… たく あいつは





俺の気も 知らないで





可愛いって事 自覚に持てよな





猗窩座)あいつに 近づく


男は 許さない
ぶっ殺してでも 遠ざける！





いつか 俺の気持ちが






お前に届くなら

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