鬼たちから好かれる件

痕 ページ12

無惨様の後を ついていく






ある部屋に 連れられ







そして









A)あの 無惨様 これは…？








無惨)見てわからぬか







A)えっと 分かるようでわからないです






私は 今 無惨様に 壁ドンされている状態






無惨)私の機嫌を取る事が


今のお前が する事だ






A)では 一体 何をしたら








無惨)私は お前を愛している


その痕をお前のここに つける
大人しくしてないと 余計痛む






A)へ？えっと あのその…



本当に 無惨様ですよね？






無惨)私でなければ何に見える







A)私の知る無惨様は


このような事をする人では無いですし
残酷 非道なお人が 私のような



直ぐ死にそうな ただの鬼ってだけの女です


それなのに どうしてこのような事を






無惨)私はお前に出会う前は


人間や鬼に等 興味が一切無かった
だが 何故か お前には 惹かれるのだ


生きて此方 誰かを好いた事は 無かったが
お前に 愛情とゆうものを 教えられた



身も心も 私のモノになれ






A)あのお気持ちは 嬉しいのですが


私も生きて此方 誰かを好きになった事がなく
それに鬼を愛するとゆう事に



ちょっと抵抗あると言いますか
私も鬼なので強くはいえないですけど



だから その考え直して下さい





無惨)私は お前に惹かれている


これは もう変える事 出来ぬのだ






徐々に私の首筋に 近づいてくる唇
しっかりと掴まれた腕は 動かせず



さすが無惨様って言った所で
力が 鬼一倍強く 中々 抵抗出来ずにいた




A)いっ…痛い






無惨)鬼の血を舐めた事は なかったが


お前の血なら大丈夫のようだ






A)いや そんな事…言われても







あの時は






累にされそうになったんだっけ






でも 猗窩座達が 来てくれたから
どうにかなったけど 今回は







唇じゃないだけ マシなのかも






無惨)ほう 同じ状況になった事があるのか







A)！？





そうだった 無惨様には






心の声が 聞こえるんだった…






無惨)まあ良い お前の事を考えて



控えめにしなければ 嫌われてしまうな
今回は これだけで許してやる





A)はあ…はあ ありがとう…ございます






傷は直ぐに塞がれる






でも 触れられた唇 体温は






中々 消えなかった






ゆっくりとその部屋から出る

、





A)変態…/////

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