(鬼滅の刃) 我妻の姉

善逸の姉 ページ6

A「どうしたの？」

(善逸)「俺 鬼殺隊に入ったんだ…」

A「見たら分かるわ」

(炭治郎)「善逸 凄く頑張ってるんです」

(伊之助)「俺には 負けるがな」

(善逸)「俺みたいな奴が 鬼殺隊に
入る何て 笑っちゃうだろ」

A「そんな事ない 善逸は強いよ
私は 知ってる」

(善逸)「そんな事ないって」

(炭治郎)「俺も 強いと思ってるぞ」

(伊之助)「俺よりかは 負けてるがな」

(善逸)「分かったから」

A「そうだ。久しぶりに会えたし
お茶 しない？皆で」

(炭治郎)「俺たちも良いんですか」

A「勿論 善逸の友達だもの」

(伊之助)「団子 食わせろ」

(善逸)「伊之助 口には気をつけろよ
姉さんこう見えて 怖いんだから」

A「私は 優しいわよ？」

(善逸)「怒らなかったらだろ」

A「ふーん」

(善逸)「あっ。すみません
何でもありません…」

(炭治郎)「善逸 Aさんにも弱いのか」

(善逸)「炭治郎は 姉さんの恐ろしさ
知らないからそんな事 言えるんだ」

(伊之助)「早く 団子 食わせろ」

(善逸)「分かったから ちょっと
黙っててくれる？」

A「善逸？友達には優しくしなさい
良い？」

(善逸)「はい。

A「さ、街に行くわよ」

(炭治郎)「あの 善逸から
Aさんは 鬼殺隊に入ってると

聞いたんですけど」

A「ええ 入ってるわよ」

(善逸)「俺よりも 長い事 鬼殺隊
やってるよ」

(伊之助)「どうやったら そんな
強くなれるんだ 教えてくれ」

A「そりゃ 日々の鍛錬 かな」

(善逸)「それならもう やってるよ」

A「ただやるだけじゃ ダメよ
それより 善逸 今 いくつなの？」

(善逸)「え？ 16だけど」

A「もう そんなにか」

(伊之助)「お前は いくつなんだよ」

(炭治郎)「おい。伊之助」

(善逸)「ばか 何やってんだ」

A「え？今 なんて？」

(伊之助)「だから 今 いくつだって
聞いてんだ」

(炭治郎)「伊之助！女の人に
年齢を聞くのは ダメだ」

(善逸)「ひぃーー。」

A「女に年齢聞くなんて
礼儀がなってない！

他の人に 聞いたら ダメよ！」

(伊之助)「ああ…はい」

(炭治郎)「怖い…」

(善逸)「だから言ったんだ
姉さんは 怖いんだって」

A「何か言った？」

(善逸)「ひぃーー！ 何もありません」

A「はぁ ほら 着いたわよ」

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