(鬼滅の刃) 我妻の姉

復帰 ページ45

私は 頑張ってみる事にした

皆が 大丈夫だって励ましてくれるから

A「今日も 良い天気」

探索隊を辞任した 今

十二鬼月について調べるのも

やらなくて良くなった

(炭治郎)「おはようございます」

A「おはよう 炭治郎くん」

(炭治郎)「元気になって良かったです」

A「表向き 的には ね」

(炭治郎)「また Aさんの
笑ってる姿 見たいです」

A「私も また 笑いたいよ
それより 炭治郎くん」

(炭治郎)「何ですか？」

A「妹さんの事 絶対に
柱に バレたらダメだからね

もし バレたら 殺される」

(炭治郎)「気をつけます」

(善逸)「姉さん おはよう」

A「おはよう 善逸」

(善逸)「あのさ 久しぶりに
爺ちゃんに 会いに行こうと思うんだ」

A「え？本当に」

(善逸)「爺ちゃんの話したら
会いたくなってさ」

A「私も一緒に行く」

(炭治郎)「俺も良いか？」

(善逸)「良いけど」

(伊之助)「俺は 鬼を倒しに行く」

A「1人で大丈夫？」

(伊之助)「問題ない」

(炭治郎)「心配だな」

(善逸)「こいつだってやる時はやるんだ
大丈夫だ きっと」

(伊之助)「当たり前」

A「それじゃあ 行こうか」

(炭治郎)「善逸のお爺さんって
どんな人なんだ？」

(善逸)「いや 実の爺ちゃんじゃなくて
師匠 みたいな感じ？」

A「困ってた時 助けてくれたの」

(善逸)「戦い方とか 教えてもらった」

A「善逸 直ぐ 泣いてたね」

(善逸)「しょうがねぇだろ
爺ちゃん 直ぐ 叩いてくるし」

(炭治郎)「それ程 大事で
強くなってほしかったんだよ」

A「私が 最終選別 生き残った時
泣いて喜んでくれたなぁ」

(善逸)「姉さん何だから大丈夫だったよ」

A「いや でも 最終選別
強い鬼 居なかったよ」

(炭治郎)「え？」

(善逸)「え？」

A「どうかした？」

(炭治郎)「強い鬼 居ましたけど」

(善逸)「まあ 何でか知らないけど
生き残っただけだしな 俺」

A「あ、でも あのでかぶつは
倒してない」

(炭治郎)「でかぶつって手がいっぱいの？」

A「そうそう 錆兎と真菰
助けるのに 必死で

その時は 別に知り合いだった訳じゃ

ないけど 反射的に 助けたの」

(炭治郎)「！？」

(善逸)「どうした 炭治郎」

(炭治郎)「いや 何も無いよ」

A「助けて 2人共 怪我してたから
引っ張って逃げたの」

(善逸)「さすが 姉さんだ」

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