(鬼滅の刃) 我妻の姉

嫌な予感 ページ23

A「流石に遅いわね？」

(胡蝶)「何かあったのでしょうか」

(凛花)「心配ですね」

(玲音)「どうせ 話でもしてんだろ」

A「話はするだろうけど
冨岡さんが ついていながら

こんなに遅くなるのかな？」

(胡蝶)「私も同感です。」

(凛花)「様子を見に行きます？」

A「行こうか」

(玲音)「大丈夫だろ」

(胡蝶)「でも あの新米の3人が
どれだけ出来るのか計り知れません

何故なら 見た事がないからです。」

A「私も知り合って日が浅いけど
あの3人なら 大丈夫だよ 」

(凛花)「隊長の弟さんはどうなんです？」

A「大丈夫。善逸もやる時は
やれる子だから！」

(玲音)「まあ あんな奴でも
実力は 確かだしな」

(凛花)「玲音が認める時なんて あるのね」

(玲音)「どうゆう意味だ」

A「珍しいって事」

(胡蝶)「血痕。大分 先まで
滴っているのですね」

(凛花)「一体 何人の者が犠牲に…」

A「あの洞窟も気になる。
一体 どうゆう事なの」

(胡蝶)「気になる事は 山済みですね
今は 目の前の事に集中しましょう」

(凛花)「あの…何か聞こえませんか
それに ここら辺 一体 異様な空気」

(玲音)「悲鳴だな それに…」

A「鬼の鳴く声」

(胡蝶)「1人じゃないようですね
これは 複数人」

(凛花)「こんなに 酷い音は 初めて」

(玲音)「そりゃ こんな大勢の人を
殺すなんざ 1人じゃ無理だろうな」

A「…。凛花！ 玲音！」

(凛花)「何？」

A「この酷い状態を御館様に
お伝えして ここからは

私と しのぶちゃんで行く」

(胡蝶)「任せて下さい。
誰1人 逃しませんよ」

(凛花)「分かった。私もこの光景に
圧倒されている」

(玲音)「隊長と離れるのは 心残りだが
命令とならば 聞くしかねぇな」

A「お願いね」

(凛花)「はい。」

(玲音)「任せろ」

A「さて この状態をどう
打開するか だけど」

(胡蝶)「冨岡さん達 見当たらないけど
何処に居るんでしょうか」

A「鬼が 多すぎる！」

(胡蝶)「こんな一度に 鬼を
見たのは初めてです。

鬼は 群がらないと聞いてたはずですけど」

A「多すぎて 進めない
だったら！」

(胡蝶)「久しぶりに見ます」

A「雷の呼吸 拾壱ノ型 冥導塵殺！！」

(胡蝶)「あんなに居た 鬼が一瞬で
消し飛びました 凄いです。流石です！」

A「ありがとう」

(胡蝶)「柱に入ったら良いのに」

A「それはちょっと…無理かなw」

複数人の鬼→←血痕の行方

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