(鬼滅の刃) 我妻の姉

炭治郎と善逸の会話 ページ15

(善逸)「炭治郎」

(炭治郎)「何だ？」

(善逸)「俺の姉さんって昔から
出来る人だったんだ。俺に出来ない事

直ぐ やってのける 俺が泣く度に
心配してくれて

俺が悪い方に考えた時 話を聞いてくれて
その度に 善逸 大丈夫だよ って

気づいてないかもしれないけど、善逸には
善逸の良さがあるって言ってくれるんだ」

(炭治郎)「俺 長男だから、下の子を
思う気持ち 分かるよ。

俺がAさんでも そう言ってたよ」

(善逸)「…けどさ やっぱ 俺は
姉さんには追いつけない。俺が前に

進んだとしても姉さんはその先を行く」

(炭治郎)「凄い人だもんな
俺もAさんに追いつきたい」

(善逸)「あのさ 炭治郎」

(炭治郎)「ん？」

(善逸)「炭治郎って姉さんの話 する時
楽しそうに話すよな いつも以上に」

(炭治郎)「そ、そうかな？普通だよ」

(善逸)「ふーん。俺が言うのも何だけど
姉さんって美人だから

きっとモテると思う。」

(炭治郎)「そうかもしれないな…。」

(善逸)「まあ 姉さんの恋愛事情なんか
聞いた事ないから知らないけど」

(炭治郎)「……」

(善逸)「そろそろ伊之助 起こすか
おーい 起きろ」

(炭治郎)「Aさんって
好きな人 居るのかな…」

(善逸)「何か言ったか？」

(炭治郎)「ううん。何でもない」

(伊之助)「ZZZ」

(善逸)「ほら 早く起きろ！
姉さん達を待たせるだろ」

(炭治郎)「伊之助 起きるんだ」

(伊之助)「んぁ？何だ？朝か」

(善逸)「そうだよ 早く起きろ」

(伊之助)「わはは 鬼を殺しに行くんだな」

(炭治郎)「まだ 分からない」

(善逸)「あの人達の話を聞かないと
どうするかは 姉さんが決める」

(伊之助)「あ？誰の事だ」

(善逸)「昨日 居た 男の人と女の人
居ただろ？」

(伊之助)「そうか 覚えてねー」

(炭治郎)「とにかく 早く行こう」

(善逸)「何か 3人で話してるな」

(炭治郎)「真剣な目だ」

(伊之助)「何 話してんだよ！」

(善逸)「おい！」

A「あっ。来たの？待ってたよ」

(凛花)「昨日ぶりね」

(玲音)「あ？近寄ってくんな」

A「玲音！」

(玲音)「うっす。」

(善逸)「で どうだったんだ？」

(凛花)「それはー」

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