プロセカ

#10 ページ11

天馬side



『それじゃ はいこれ』




神代「こうやって見ると中々シュールな
感じがするね」




天馬「これを使えば良いのだな！」





類に教えてもらいながら、操縦をしていく
自分が自分を動かすって一体何なんだ



疑問に思いながらも




天馬「どうだ！かっこいいだろう！」




『ぷ…くすくす。う…うん……ぷ…やっぱダメ
面白すぎる！あはは！』




天馬「笑うんじゃない！」




神代「これをショーにしたらお客さんに
ウケるかもしれないね」




『間違いないよ！絶対面白い』




天馬「確かに ウケ狙いでやっても…って！
俺は笑わす為にやってるんじゃないぞ

至って真面目に取り組んで居るんだからな！」




『いやいや 面白いと思って司くんを呼んで
操縦させてるんだよ？』




天馬「何っー！やっぱりそう言う目的で
俺を呼んだのだな！俺は桜の退屈しのぎで

やってるんじゃない！」




『違うって、これも実験の一環であって
ね？類くん』




神代「そうだよ これも実験の一環だからね
司くん 嫌なのかい？」




天馬「い、嫌とは言っていない！これが
ショーの為になるなら実験の一環だと言うならやっても良い！だが、さっき桜が言っていたであろう。面白いからと


そう言う事であれば、俺はお断りだ」




『そりゃ、面白いから呼ぼうって思ったけど
私、司くんともっと仲良くなりたいからさ


だから…なのに。酷いなぁ 司くん』





何。俺と仲良くなりたいから？



その為に呼んだ と。




天馬「それならそうと言ってくれれば
俺はいつだって仲良くなりたいからな！」




神代「僕も司くんと仲良くなりたいとは
思っているよ。色々実験したいしね」




天馬「類。本音が聞こえた気がするぞ」




『本当に！ならやってくれるって事だよね！
ね！司くん』





急に距離を詰めてきた桜に少し驚いてしまったが、こんなに喜んでくれるとは！




天馬「仕方ない！やってやろうじゃないか！」




神代「それは助かるよ。まだまだ試したい事は山積みだからね！早速やろうか！」




『もう きっと笑ったりしないから 多分…多分
笑ったらごめんね！』




天馬「笑う気しかないように見えるが、
まあ良いだろう！では、始めるとする」





草薙side



はぁ…今日はこれくらいで良いかな




明日は、ちゃんと勉強するように言わないとね
類にも実験は、司とやってもらうように


言っとかないと



草薙「帰ろう」

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