#1 ページ2
草薙side
私があの子と知り合ったのは同じクラス
だったから。人が多い場所は好きじゃないけど
こればっかりは仕方ない
『ねぇ 初めまして だよね？』
突然 あの子は私に話かけてきた。それは多分
きっと私が風邪で休んで居たから
草薙「そうだけど、何」
『昨日 転校してきました！桜 Aです
よろしくね？』
草薙「よろしく」
見た印象は、明るいし元気 私とは正反対
『名前 聞いても良いかな』
草薙「草薙 寧々」
『寧々ちゃんって呼んで良いかな？私の事も
名前で良いから』
草薙「分かった」
この日をきっかけに良く話をするようになった
『へぇー！寧々ちゃん ショーやってるんだ！
凄いね。私なんか路上で一人寂しく踊ったり
歌ったりしてるよ。』
草薙「そうなんだ」
『あーあ。良いなぁ 私も寧々ちゃんと
ショーやりたい！』
草薙「辞めた方が良い。うちには変な人が
居るから」
『え！どんな人？』
どんなって
草薙「頭の中が変な感じに出来上がってる人」
『気になるー！そんな人』
草薙「そう そんな人程度な人」
『寧々ちゃん！』
草薙「何」
『私も仲間に入れて！その変な人がどの程度なのか気になるし、一緒にやってみたいし ね！』
正直 来てほしくなかった。
確かに Aは、歌もダンスも上手い
実力はある。だけど、あんな変な人に関わって
悪影響を及ぼす事が起きるのが だけど
『お願い！』
キラキラと輝く真剣な瞳に私は負けてしまった
草薙「良いよ。」
『ありがとう！寧々ちゃん』
草薙「うん…」
早速 類に伝えなきゃ。新メンバーとなる
かもしれないAの事を
神代「やぁ 寧々 どうかしたのかい」
草薙「ちょっとね。新メンバー候補が
出来て、私が誘った訳じゃないけど、
一緒にやりたいって子が」
神代「そうなんだ！へぇ それは面白いね」
草薙「私は 断りたかった。」
神代「どうして」
草薙「あのバカに関わらせたくない」
神代「それって司くんの事？」
草薙「他に居ないでしょ」
神代「まぁ 分からなくはないけど」
草薙「だけど、断れなかった」
神代「さて、実際に会ってどんな反応を
示すんだろうね？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 40人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のんちゃん - 寧々ちゃん……結婚しよう((私、性別…女))((え？ (2021年3月7日 8時) (
レス) id: bc0f9be876 (このIDを非表示/違反報告)
takuto14106843(プロフ) - クロユリ(スマホ)さん» コメントありがとうございます！喜んで貰えて嬉しい限りです！これからも少しずつ更新していきますね！ (2020年11月12日 19時) (レス) id: 8fae742cd1 (このIDを非表示/違反報告)
クロユリ(スマホ)(プロフ) - 初コメ失礼いたします！呆れられてる類くん好きですww← それに司くんのツッコミのキレのよさも好きです！！更新楽しみにしてます！！ (2020年11月12日 18時) (レス) id: f561713a15 (このIDを非表示/違反報告)
takuto14106843(プロフ) - アイスさん» 指摘ありがとうございます。良く間違えてしまうんですよね。何故かは分かりませんけど笑 (2020年11月11日 22時) (レス) id: 8fae742cd1 (このIDを非表示/違反報告)
アイス(プロフ) - 初コメ失礼します！最初の司くんの名字が天馬ではなく王馬になってます… (2020年11月11日 22時) (レス) id: 2a92e5b9df (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
