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不良少女の恋愛感情59 ページ20

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唇に何かが触れた。

ドアップの月島の顔。

本日2度目のキスだ。

「…あのさ…僕は…君のお父さんに嘘をついた。
なってもない関係だと言った。でもそれは、これからその関係にする。僕は君が好きだ。」

いきなり目の前にいる教師に口説かれた。
頭の中は真っ白。


わけがわからない。



すると青に変わった信号。また、車が動き出した。



「は…??」

「本気だよ。」


いやいや。そう言う問題じゃないよ。
アンタが本気とかどうでもいいよ。

「アンタはバカなの??」

「バカじゃないけど。」


なんなのよ!!

「ふざけてるの??」

「ふざけてません。」

「ありえない!!」

「返事は??」




すると月島の家に着き、また沈黙。







近づく顔。

キスまで5センチ。

熱を帯びる頬。

きっと触れたら敏感に反応してしまう。




そんなの…

「反則…。」

「え??」



私はこれから彼氏になる目の前にいる教師の
首に腕を回し抱き着いた。




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作者名:ふうき | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2016年1月31日 21時

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