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僕の恋愛感情55 ページ16

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車に戻り瀬名に仕込んだ盗聴器で会話を聞いていた。
やっぱり…そうだったんだ…。

瀬名が泣き叫びながら助けを呼ぶ。

今から行くから。


「助けてよ月島ぁぁぁ!!」

「よく言えたね。瀬名…。」


瀬名の腕を引っ張り抱き寄せる。


「僕が帰ったら即暴力ですか。なら…返さないが一番ですかね。お父さん??」

「月島…。」

「なんなんだ!!教師が一々生徒の家庭に首を突っ込むな!!」

「あの…1つ言っておきますけど…。」

「なんだ…。」

「僕は教師じゃなくて…。」

瀬名の顎を少し上げ…いわゆる顎クイをし
両頬を手で優しく包み込み瀬名に…




チュッ…




小さくリップ音を鳴らしキスをした。




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作者名:ふうき | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2016年1月31日 21時

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