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僕の恋愛授業53 ページ14
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瀬名の自宅へ到着。
僕はある証拠を掴むために盗聴器と盗撮するための
モノを瀬名に内緒でこっそり仕込んでおいた。
「ほら瀬名。家に着いたよ。」
「…。うん…。」
僕の裾をキュッと握る。
そんな瀬名の手を優しく退ける。
「すみません。瀬名さんの担任をさせていただいてる月島です。」
「先生ですか。」
出てきたのは母親だった。
「はい。ほら、瀬名。」
「…。」
「A…。おかえり。お入り。」
微笑みながら言う母親。
作り笑いがバレてますよ。
「帰ったか。」
ボスが登場。
「突然預かると言ってすみません。担任の月島です。」
「担任の先生ですか。Aが迷惑をかけてすみません。」
「いえ…全然。では僕はココで。瀬名月曜日待ってるよ。」
そう伝えた。
瀬名は今にも泣きそうで「行かないで。」と
訴えかけてる顔だった。
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