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不良少女の恋愛感情51 ページ12
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風呂から上がり月島の部屋へ行きベッドにボフリと音を立て身体を埋める。
「月島の…匂い…。」
甘くフワフワとした香り。
キュンと心がドキドキする。
顔が赤いのがわかる…。
私は…私は…
「月島が…好きだ…。」
この匂いは私の心と頭をトロトロに溶かして
とろけさせてしまう…。
好きな人…
小学生の頃好きな人がいた。
けれど1度会っただけで忘れてしまった。
どんな人だっただろうか…
でも、今はそんなのどうでもいい…
キュンとする心は留まることなく溢れてくる。
ねぇ…
好きだよ…月島…。
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