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不良少女の恋愛事情42 ページ2





朝起きて、昨日の唐揚げ美味かったな〜とか考えていると、月島がドアの向こう側から声を掛けてきた。


「おはよう。今日学校は?」

「……行かない。」

「じゃあ家に居てね。」


……いいのかよ。


「じゃあ僕行ってくるから。……家から出ちゃダメだからね。」

「はいはい。」


暫くして、ドアがバタンと閉まる音がした。
月島が出かけて行ったのだろう。


「……今日の夜ご飯は私が作ろうかな。」


昨日も、月島が作った唐揚げなのに、ほとんど全部食べちゃったしな……。
……それは悪いと思ってる。


「冷蔵庫に何入ってんだろ。」


私はベッドから起き上がって、部屋を出た。





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作者名:ふうき | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2016年1月31日 21時

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