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不良少女の恋愛事情42 ページ2
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朝起きて、昨日の唐揚げ美味かったな〜とか考えていると、月島がドアの向こう側から声を掛けてきた。
「おはよう。今日学校は?」
「……行かない。」
「じゃあ家に居てね。」
……いいのかよ。
「じゃあ僕行ってくるから。……家から出ちゃダメだからね。」
「はいはい。」
暫くして、ドアがバタンと閉まる音がした。
月島が出かけて行ったのだろう。
「……今日の夜ご飯は私が作ろうかな。」
昨日も、月島が作った唐揚げなのに、ほとんど全部食べちゃったしな……。
……それは悪いと思ってる。
「冷蔵庫に何入ってんだろ。」
私はベッドから起き上がって、部屋を出た。
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