You are B.T.3

手抜き料理 ページ6

.




Aside








仕事が終わって急いで家に帰って


冷蔵庫の残り物で夜ご飯の料理をしたら


すごい手抜き感満載になってしまった。









キッチンでバタバタしてたら

ナイスタイミングで稜雅がやってきた。









稜「なんかー…手伝う？」


「え？ありがと助かる。
これテーブルにお願い」


稜「うす」









稜雅が手伝ってくれたおかげで、

早く支度ができた。









普段は言ってやらない



「ありがとう」



という言葉を口に出せば、









稜雅は私の頭に手をポンと置いて

行ってしまった。









リビングにいる皆を呼んで

ご飯を食べる。






久しぶりに全員揃った。





稜「せーの」


超「いただきます！」









晃「うまあ」


佑「おいしい〜〜」


海「A無理させちゃってごめんね？」


「ん？」


海「忙しいのに、」


「いいの。したくてしてるの。」


稜「…ありがとうな」


「ふふ、」









祐「おかわりする!!」


佑「ずるい！僕も！！」


「熱いから気を付けて」


祐「はーい」


佑「おっけ〜い」









太「A食べへんの？」


「あ、、食べてなかった。」


拓「…バカなの？」


「うるさい。


……



味濃っ！笑」





自分の作った回鍋肉の

味の濃さに驚愕。






「よく食べれたね」



ちょっと手を抜きすぎたか。

味見してないからかな。









晃「あんま分からんけどな〜」


海「言われてもわかんないよ」


佑「Aの料理は
いつもおいしいもん」







「いい人たちすぎて全米泣いたわ」







稜「ぶはっ今いい感じだったのに」


祐「泣く雰囲気だったよね」


晃「やっぱりバカや〜」


太「さすがAやな」









海「A料理とか家事全般出来て
落ち着いてんのにお母さん感無いの
こういうとこだよね笑笑」


晃「Aがお母さんはちょっと無理あるわぁ〜」


「晃一が息子も辛いわぁ」


晃「どういうことやねん！！笑」









.

お祭り 1→←台風の日

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す