黒子のバスケ×緋色の欠片 誠凛の最強女選手は、玉依姫兼七人目の最強守護者！？！？

怒 ページ28

大・「で、お話しとは？」

芦・「ははっ怖い顔しないでよ、まぁ話しって言っても皆知ってると思うよ？鬼斬丸の事だよ」

珠・「鬼斬丸ですか…？」

芦・「うん、最近鬼斬丸の封印が弱まっている…だから君達と一緒に鬼斬丸を守る事にしたんだよ」

貴・「急に何言ってんだよ、今まで鬼斬丸の力に恐れて季封村に関わって来なかったくせに」

芦・「…うぅん、まぁでも、僕達が恐れているのは鬼斬丸だけじゃない”Aちゃん”…君だよ」

貴・「…ｯ」

鬼崎・「どうゆう意味だよ…(怒」

芦・「どうゆう意味？そのままだよAちゃん君は、鬼斬丸よりも最強最悪の力を持つ”バケモノ”鬼斬丸なんて可愛いもんだよ」

貴・「黙れ…」

芦屋・「まぁでも、君の本当の力はその”腕輪に封印してる”からね」

芦屋・「でも、”あの時”は大変だったね、君の力のせいで”家族が死ん”じゃｯ…


ﾄﾞﾝｯ




貴・「黙れよ…(殺気」



全・『ｿﾞｸｯ！』

芦屋・「ｯ!?じっじゃあ僕はコレで…」


貴・「芦屋…テメェの秘書の”多家良 清乃”って女にも言っとけ私に関わるなって(ｷﾞﾛｯ」

芦・「!!」

ﾀﾞｯ
芦屋が急いで出て行く

貴・「…」


珠・「芦屋さんの秘書って清乃ちゃん!?」

貴・「あの女は典薬寮だよ、この村を知るために変装して色々探ってんだ」

狐・「何でAがそんな事知ってるんだ？」

貴・「…」

狐・「…分かった言いたくないなら無理して言わなくていい」

貴・「ゴメンね」

黒・「Aさん」

貴・「何？」

黒・「Aさん僕達に何か隠してませんか？お兄さんの事」

貴・「なｯ、何でっ」

黒・「今朝、Aさんがうなされながら”兄さん”と叫んでいたので」

貴・「聞かれてたんだ」

黒・「スミマセン」

狗谷・「何言ってんだAに兄がいるってそんな事聞いた事ねぇぞ」

貴・「”いたよ”」

貴・「私には8つ離れた兄がいた、でも私が6歳の頃に“殺された”」

氷室・「そんな話し聞いてないよ…」

貴・「皆にはアメリカに両親がいるって言ってたけどあの話しは全部嘘だよ」

貴・「私に親なんていない皆典薬寮に…人間に殺された」

福井・「なん…で」

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