2キノコ ページ2
そしてなんとか荷解きも終わり今日から新学期。
高2になった事だし後輩もくるしクラス替えもあるし楽しみだ。
?1｢あ！A！おはよ〜！！｣
?2｢はよー｣
｢あ、祐基、稜雅おはよー｣
こちらは幼稚園の頃から一緒の幼なじみの祐基と稜雅。私が引っ越すまでは家がお隣同士で毎日登下校してたくらい仲がいい。
｢てか祐基今日は寝坊せずちゃんと来たじゃん。｣
祐｢もちろん！なんてたって今日はクラス替えの日だからね！！｣
稜｢とか言いつつ寝癖つけっぱだけどなw｣
祐｢あ、ほんとだ！ドジぺろ☆｣
とまぁこんな具合に祐基はドジ。
比較的稜雅はしっかりしてる。
2人は女子とは違ってさっぱりしてて一緒にいて楽だから幼小中高とずっと一緒にいる(おかげで女友達はほぼゼロに等しいけど)
祐｢ねぇねぇ！早くクラス表見よーよー！｣
稜 私｢はいはい｣
見た人から順に教室に行くシステムだからか人もそんなにおらずすんなり見ることが出来た。
祐 私｢｢あ、祐基A一緒だ！｣｣
祐｢Aと一緒嬉しい〜！！｣
｢何とかぼっち回避だ〜｣
…
祐 私 ｢｢あ｣｣
稜｢俺、1人…｣
｢暇な時教室行くからさ！ね！祐基！！｣
祐｢そ、そうそう！それに稜雅なら大丈夫だって！！！｣
稜｢うっす…｣
稜雅今までは祐基か私のどちらかと一緒だったから何とかなってたけどここに来て初ぼっちとは…どんまいとしか言いようがない。ちなみに私と祐基はA組。稜雅は隣のB組。隣だったのが唯一の救いだ。
始業式もあるのでしょんぼりしている稜雅をつれて教室に向かって歩く。
稜｢お昼一緒に食べようなぁ｣
｢クラス違った時も一緒に食べてたでしょうが｣
稜｢あ、そうだったけか｣
祐｢稜雅僕みたいなこと言ってるじゃん｣
((祐基、自分でそれ言うか？？？？))
とか話してたら無事教室到着ここからは稜雅1人だ。
｢稜雅、あとは頑張れ｣
祐｢ふぁいと！！！｣
稜｢帰り下駄箱集合な…｣
とだけ言って稜雅は行ってしまった。
大丈夫なのだろうか…。
まぁ稜雅なら何とかなるか！((おい
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作者名：ささみ | 作成日時：2021年9月4日 13時
