声恋3【江口拓也】

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ビルの中に入り先に来ていたBAさん達に挨拶をして私も準備に取り掛かった
今日はBAさんのサポートとしてきたんだ
たまに人手が足りない時などはこうして手伝いにきている。




長峰「Aちゃん、今日はありがとうね」

貴方『いえ！私でよければお力になりますのでいつでも呼んでください』

長峰「ありがとう」




長峰隼人さん。ここのブランドのチーフをしているBAさんだ。※シリーズ1の13話参照

長峰さんが仕事をしに戻った途端他の女性BAさん達に囲まれた




「いいなあ〜！チーフから下の名前で呼ばれているなんて！」

「ほんと！Aさんだけだよ！羨ましい〜！」

貴方『私が専門学生の時まだチーフになる前だった長峰さんにお世話になったんです！その時の名残ですよ』

「それでもいいな〜！チーフって凛としてるっていうかクールでかっこいいんだよね〜！」

「わかる！あの厳しいけどたまに見せる笑顔がたまらん…！」




なんてキャーキャー言いながら恋バナ？を楽しんでいる皆さんに笑みを浮かべた

まさか長峰さんがこんなに人気だったとは。
でも確かに綺麗な顔立ちで仕事もできるんだからモテるに決まってるよね




「Aちゃんちょっと手伝って貰ってもいいかな？」

貴方「はいっ」




女性BAさんに呼ばれてすぐに手伝いに向かった




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