声恋3【江口拓也】 (ページ31)

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家が近かった事もあってかすぐに拓也さんが来た

江口「お疲れ〜」

貴方「たっ､くや！おつかえ、」

西山「来るの早いな〜笑」

江口「ひひっ笑、丁度何食おうか悩んでたからグッドタイミングだわ」

西山「僕たちの分はもう頼んでますのでパイセンは好きなの頼んでくださいね」

江口「カツ丼にする！すいませーん！」

店員さんを呼び注文をすると拓也さんと目が合い笑って頭を撫でてくれた

江口「Aちゃん今日どうだった？上手くできた？」

貴方「うんっ、だいしょっ､ぶ！」

江口「そか！良かった」

貴方「明日もが、ばる」

江口「頑張れ！てか仕事終わったら連絡してって言ったじゃん〜」

貴方「ごえんね笑、疲れてボーッとして」

江口「そっか笑、明日は迎えに行ってもいい？」

貴方「うんっ、まってるね」

コクンと頷くとわしゃわしゃ頭を撫でられてそれを見た宏ちゃんが呆れた様子で笑っていた
その後は仕事の言葉忘れて3人で他愛もない会話をしながら食事を楽しんだ

貴方「たくや、ほっぺ」

江口「え、ついてる？笑、とってー」

西山「江口さんって実は結構甘えたがりですよね笑」

江口「彼女に甘えられるのって彼氏の特権じゃん？」

西山「仕事の時とのギャップが凄いですよ笑」

江口「仕事の時はそりゃな〜笑」

確かに拓也さんはかなりの甘えん坊気質な気がするけどそういえば付き合い始めてからだったな
仲のいい宏ちゃんは別として、誰かがいる前だと甘えにくいよね、今後も沢山甘えさせてあげたいな。

そういう気持ちを込めて頭を撫でてあげると嬉しそうにニコニコ笑っていた

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