声恋3【江口拓也】

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支度を終えて拓也さんと一緒に家を出て車に乗せてもらった
しっかりシートベルトをして準備OKの意味を込めてグッドポーズを向けた




江口「じゃあ出発するよー」

貴方『お願いします！』




車が発車されると真剣な面持ちで安全運転をする拓也さんを見て小さく微笑んだ
普段ちょっぴりだらしないからこういう所を見るとキュンとしてしまう。




江口「そんなに見られると緊張するんだけど笑」

貴方「かっ、こいい」

江口「え〜？なにもしてないけど笑」




そう言う拓也さんに赤信号で停車した時に書き綴ったノートを見せた




貴方『真剣に運転してる拓也さんかっこいい』

江口「そりゃあ真剣にもなるよ。大事な人を隣に乗せてるんだから」

貴方「！」




優しく笑って言う拓也さんに嬉しいけど恥ずかしくなり顔を両手で覆った
そういうとこですよ。まったく。




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