検索窓
今日:2 hit、昨日:7 hit、合計:92,833 hit

繋 * 03 ページ46

モトキ side


大学では、告白されたら付き合ったしその子を好きになろうとしたけど、どうしても無理で。その度に泣かれて、別れて。シルクには"いい加減にしろ"と言われたこともあった気がする。

でも、いつだったか。
マサイの企画でシルクに掛けたドッキリ。図書館でいとこちゃんに告白をするっていう企画の中で、押し込んで気づかないふりをしていた気持ちが溢れてきて。

俺はまだあの時の恋を引き摺っているんだ。

なのに。
今もまだ自信が持てなくて。逃げた。
さっきまでのAの表情が自然でないことはわかったし、俺が放った言葉で動揺していたのも。

今さら何か変わるのか。

彼女を傷付けた事が許されるのか。


あわよくば。

再び以前のように笑いあえる日を。

モ「あーーーーっもう」

マ「さっきからどーしたよ」

モ「俺成長してねぇな、と」

ン「ん?」

二人分空いたスペースに寝転んで伸びをした。


そのあとシルクが部屋に戻ってきて、Aは急な仕事が入って帰ったと説明してくれた。うっすら涙目なシルクにンダホが"Aちゃん帰って寂しいんだろ"と突っ込みを入れると、笑いながら"寂しすぎて泣いちゃった、ってなわけあるか"欠伸しただけだよと笑いながら返していた。が。

二人に何があったのだろうか。そんなこと気にする資格はないというのに、気になってしまうのは。




シルクは

Aの事をきっと。

@雑談→←繋 * 02



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (58 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
145人がお気に入り
設定タグ:夢小説 , フィッシャーズ , モトキ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

#Mitsumaru(プロフ) - めいみさん» やったぜ(笑)楽しみにしてます♪(`ω・´) (2019年2月17日 23時) (レス) id: 4e9cfe60b6 (このIDを非表示/違反報告)
めいみ(プロフ) - 雨さん» ありがとうございます!そう言って頂けるとすごく嬉しいです(つд;*)お話も終盤ですが、二人の恋を見守って頂けると嬉しいです♪ (2019年2月17日 22時) (レス) id: 41934aeb67 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 届くまで*モトキ楽しく読ませてもらってます!キュンキュンしたり、ハラハラしたりとても面白いです、更新が待ち遠しいほど... (2019年2月17日 21時) (レス) id: 2d8366773d (このIDを非表示/違反報告)
めいみ(プロフ) - #Mitsumaruさん» 前恋と同じようにページ追加するので大丈夫ですよー(*´ω`*) (2019年2月17日 10時) (レス) id: 41934aeb67 (このIDを非表示/違反報告)
#Mitsumaru(プロフ) - あとページ、2pしかありませんが、、大丈夫ですかっ?!(;・д・)ノ (2019年2月16日 23時) (レス) id: 4e9cfe60b6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:meimi | 作成日時:2019年1月23日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。