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Christmas Eve * 03 ページ14

モトキ side


撮影も終わり時刻は23:00を少し過ぎた所。Aちゃんは無事に仕事を終えただろうか。
シルク、マサイ、ンダホ、俺で囲気だけでもと買ってきたツリーはマサイの部屋にはとても似合わない物で、何度見ても笑ってしまう。

シ「そういや、モトキはプレゼントなに買ったの?」

モ「ネックレス」

マ「店員のお姉さんと話して宝石決めたよな?えーっと・・・ムーンライト?」

モ「いや、"伝説"じゃないからね?ムーンストーンとアメジスト」

"それそれ!"とか言うマサイの発言は本当に覚えてたのか疑わしい。そんなやり取りをしていると。

シ「恋人たちの石、真実の愛をもたらす石・・・ってちょっとくさすぎじゃね?」

シルクのやつ、調べやがった。
揃いも揃ってニヤニヤと俺の方を見てくる。

モ「いや、色んな意味があって、縁結びの意味もあるから、店員さんに・・・」

"ガチャッ、ドドッ"

いきなり大きな音が響く。
どうやらお隣さんからのようだ。勢いよく扉閉まるような音。

シ「珍しく賑やかだなAちゃん。疲れすぎて足でも縺れたか?」

"あり得る、ちょっとドジなとこありそう"
マサイが笑ながらそう言うとシルクが立ち上がった。

シ「帰って来たみたいだし、こっちも準備しますか!」

モ「そーだねーってだほちゃん邪魔ー」

くてーっと伸びて寝転んでいるンダホの頬っぺたをペチペチと叩く。"デケェんだよ、おきろ"シルクがそう言うとンダホがぐーっと伸びをする。その瞬間だった。

"ドンッ"
"ドンッドンドン"

壁を蹴ったような大きな音にンダホか反応する。

ン「うわぁーっ!!!びっくりしたぁーーーっ」

マ「こっちのセリフ、叫ぶなよ。珍しいね?Aちゃんの部屋?」

"ドンドンッ"

シ「いやー、俺らもいっつもこんな感じでAちゃんの部屋に音が聞こえてると思うと反省だなー」

今までになかった大きな音に驚く俺たちだったが、その音はすぐにパタッと止まる。

ン「どーしたんだろうね、さっきの扉といい」

シ「俺らじゃあるまいし部屋ん中で暴れたりしねぇもんな」

俺らと同じような騒音?
前に、本当にAちゃんとまだ出会ったばかりに、そんな話をしたような気がして必死に思い出す。確かあの時・・・。

"私の部屋からあの音がしたら事件だから、その時は助けて下さいね、お隣さん?"

一瞬にして浮かぶのは元カレからのLINEの件。解決したのか?

血の気が引いていく。

シ「ちょっ、モトキ!」

気づいたら走り出していた。

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設定タグ:フィッシャーズ , 夢小説 , モトキ   
作品ジャンル:恋愛
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マロン(プロフ) - ありがとうございます!検索できました(^-^) めいみさんの作品は読みやすくて、ときめいてしまいます^_^ (2020年12月22日 13時) (レス) id: 28426e30c7 (このIDを非表示/違反報告)
めいみ(プロフ) - マロンさん» コメントありがとうございます♪深海は【この作者の作品を全表示】から見るか、検索欄で「深海 meimi」といれてR18も表示で設定すれば出てきます(*´ω`*) (2020年12月22日 1時) (レス) id: ca651dd0ce (このIDを非表示/違反報告)
マロン(プロフ) - 深海を読みたいのですが、探せません(T-T) (2020年12月21日 22時) (レス) id: 28426e30c7 (このIDを非表示/違反報告)
マロン(プロフ) - 凄く良かったです! (2020年12月21日 22時) (レス) id: 28426e30c7 (このIDを非表示/違反報告)
めいみ(プロフ) - マサイ愛さん» お返事遅くなってしまい申し訳ございません(>_<)完結して1年たつのに楽しんで頂けて、そしてコメントまで頂けてすごく嬉しいです!!今は更新停止してますが、もう少ししたらまた再開予定なので機会がございましたら、宜しくお願いします♪ (2020年2月20日 10時) (レス) id: ae95782c75 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:meimi | 作成日時:2018年12月14日 22時

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