不安 * 05 ページ50
A side
自信が持てることなんてなかった。
学生時代、成績は平均。
運動もあまり得意な方ではない。
容姿だって秀でてるけでもなく、友達に次々に彼氏が出来る中、私はこの歳まで恋愛経験は全くなかった。好きという気持すらよくわからないまま、生きてきた。
友達の紹介なんかで仲良くなった異性も居たけど、好きかと言われたらそうじゃなくて。
そんな時に出会ったマサイくん。
大好きなYouTuber、フィッシャーズの1人で、格好良くて、スタイルも良くて。機械に強くて。優しくて。頼りになって。
私なんかが本当に彼女でいいのか、釣り合ってるのか、すぐに飽きられてしまうのではないか。
そんなことが常に頭の中にはあったのだ。
でも。マサイくんが気づかせてくれた。
教えてくれた。
俺だって極普通の男だよ。んで、俺が好きなのは、Aちゃん。釣り合いとかそんなもんねぇよ、な？
安心して？俺が好きなのはAちゃんだけだから
マサイくんはどうしてこんなに、嬉しい言葉をたくさんくれるんだろう。人を好きになることがこんなに暖かくてし幸せな事だなんて。
気持が溢れた。
どうやって表現すれば、全部マサイくんに伝わるのだろうか。全て、届けたいのに。その術を知らない。もどかしい。
触れたい。伝えたい。そう浮かぶ。
自分の心に素直になろう。まだ少し緊張するけど、でも。
思いきって彼の首に手を回し抱きついた。
密着した体は暖かい。トクントクンと速い私の鼓動はきっとバレている。
「好き、です」
精一杯伝えれば、背中に優しく回る腕。ぎゅっと抱き締められ更に密着した体から自分でない鼓動が聞こえる。
"ドクンドクン"
マ「俺も、好き」
私に負けないくらい速い鼓動。
マサイくんも、同じ様に感じてくれてる？
そう思ったら、マサイくんが凄く近く感じて嬉しかった。
そして、この温もりをもっと感じたいと無意識に絡まる腕に少し力が入る。
マサイくんの手が服を握る。
そして。
マ「Aちゃん、このままだと・・・やべぇ」
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めいみ(プロフ) - 善処さん» わあぁぁぁぁ(´；ω；`)ありがとうございます....！！読んで頂けるだけでも嬉しいのに(´；ω；`)本当にありがとうございます！！！これからもどうぞ宜しくお願いします(*´ω｀*)♪ (2019年10月19日 15時) (
レス) id: 41934aeb67 (このIDを非表示/違反報告)
善処(プロフ) - マさん可愛いすぎます！いつも楽しく拝見してます。私もお話を読む度に一番右の星を押してしまいます。既に押してあるので反映されませんが… (2019年10月19日 14時) (レス) id: 977f9d8c0c (このIDを非表示/違反報告)
めいみ(プロフ) - らいあさん» めっちゃうれしいです、ありがとうございます（；△；）コメントも評価もお気に入り登録も、本当に支えになります！！こんな自己満妄想なお話ですが、これからも楽しんで頂けるよう頑張ります♪ (2019年10月18日 19時) (レス) id: 7fd022a576 (このIDを非表示/違反報告)
らいあ(プロフ) - 1つの話更新されて読むと指が勝手に1番右の星押すんです、でも既に押してあるから評価できないんです… (2019年10月18日 19時) (レス) id: 5fea82385a (このIDを非表示/違反報告)
めいみ(プロフ) - バニレさん» 難しい言葉は私がわからないので基本出てこないかと思います(笑)「1つずつ」は05で終わりですが、次の話はカッコイイマサイくんとは遠いかもです、ごめんなさい(笑) (2019年10月18日 0時) (レス) id: 41934aeb67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meimi | 作成日時：2019年9月25日 21時
