はじめて * 01 ページ11
マサイ side
マンションから出てきたAちゃんを見たときにドキッとした。
初めてあったときも、さっき強引に誘ってしまったときも仕事帰りにだった。そして、今目の前にいるのは私服姿のプライベートのAちゃんで。仕事使用でも十分可愛いと思っていたのだけど、これはずるい。
マ「・・・じゃぁ、いきましょうか」
* * *
連れてきたお店は、お洒落な所ではないけど料理がかなり旨い原始焼きをメインにした居酒屋だ。
シルクには女の子初めて誘うのにそこは、と突っ込まれたが、料理の旨さで決めた。
彼女自身こういった居酒屋は初めてらしく、楽しそうにしてくれたのが嬉しかった。
お酒はあまり強くないらしく無理しない程度でゆっくり、と伝えると"ありがとうございます"と笑顔を向けてくれた。それだけで、ニヤケそうにのるのを必死に堪える。
乾杯をして、一口。
やはり緊張してるのだろうか。
マ「急に誘ってすみません。でも、来てくれてありがとう」
「いえ、そんな。私なんかで申し訳ないです」
Aちゃんがまたお酒を一口。
誘ったのは俺なのに気を使わせてしまっているようだ。でも今日は少しでも仲良くなりたいと言う目標もたてていたりもする。
彼女のことを少しでも知りたい。何から話していこうか。そう考えてると、以外にも彼女の方から。
「あの、私の方が年下なので、敬語は使わないで下さい」
年、近いとは思っていたけど。年下だったのか。
マ「そうなんだ？じゃぁ、遠慮なく。そんじゃAちゃんもタメ口で」
「えっ、そんな、私はダメですっ」
何をそんなに否定してるのかはわからないけど、そう慌てた彼女が可愛かった。聞けば俺の2歳年下だと言う。
それにしても、お酒にあまり強くないと言ってる人のペースよりは早めのペースでお酒を飲んでいる気がして少し心配にもなる。
マ「緊張する？何か酒のペース早いけど、大丈夫？」
「あっ、えっ、ごめんなさい。慣れなくて・・・何を話して良いのか、わからなくて」
慣れないとは。飲みに行くのがという事なのか？でも、初めて会った場所は居酒屋だった。だとすると、俺との空間が、と言うことになる。
やはり無理をさせて、強引に連れてきてしまったのか。
そんな俺の表情をくみ取ったのか、Aちゃんが慌てて口を開いた。
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めいみ(プロフ) - 善処さん» わあぁぁぁぁ(´；ω；`)ありがとうございます....！！読んで頂けるだけでも嬉しいのに(´；ω；`)本当にありがとうございます！！！これからもどうぞ宜しくお願いします(*´ω｀*)♪ (2019年10月19日 15時) (
レス) id: 41934aeb67 (このIDを非表示/違反報告)
善処(プロフ) - マさん可愛いすぎます！いつも楽しく拝見してます。私もお話を読む度に一番右の星を押してしまいます。既に押してあるので反映されませんが… (2019年10月19日 14時) (レス) id: 977f9d8c0c (このIDを非表示/違反報告)
めいみ(プロフ) - らいあさん» めっちゃうれしいです、ありがとうございます（；△；）コメントも評価もお気に入り登録も、本当に支えになります！！こんな自己満妄想なお話ですが、これからも楽しんで頂けるよう頑張ります♪ (2019年10月18日 19時) (レス) id: 7fd022a576 (このIDを非表示/違反報告)
らいあ(プロフ) - 1つの話更新されて読むと指が勝手に1番右の星押すんです、でも既に押してあるから評価できないんです… (2019年10月18日 19時) (レス) id: 5fea82385a (このIDを非表示/違反報告)
めいみ(プロフ) - バニレさん» 難しい言葉は私がわからないので基本出てこないかと思います(笑)「1つずつ」は05で終わりですが、次の話はカッコイイマサイくんとは遠いかもです、ごめんなさい(笑) (2019年10月18日 0時) (レス) id: 41934aeb67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meimi | 作成日時：2019年9月25日 21時
