突然の * 06 ページ6
モ「実は俺たちもYouTuberなんです」
マ「まぁ、HIKAKINさんほど有名じゃないんすけどね!」
なるほど、だからYouTuberの話をしたのか。そうだとすると、家の前で聞かれたモトキさんの"俺の事わかりますか?"って発言も納得行く。
でも、そんなこと聞くって事は私もしかして・・・
「もしかして押し掛けてきたファンの子か何かと思われてましたか、私」
モ「すみません、最初は・・・。前に突然来た困ったちゃんが居たから、もしかしてーって思ったんですが、Aさんは嘘ついて無さそうだったので」
ニッコリと笑顔を向けてくれる。
どうやら私はこの笑顔に弱いらしい。凄く安心させられる。
マ「それで、名前なんですが・・・」
私の最初の質問はどうやら一周回って更に少し迂回した辺りで戻ってきたようだ。
マ「そういう仕事をしてるので、本名は伏せときたくて。俺がマサイ、コイツがモトキ、それでもいいですか?」
二人もお互いをそう呼びあって居たので、私のなかではそれ以外の名前は既にしっくり来なくなっていた。マサイさんが鈴木祐太、モトキさんが佐藤幸平、なんて言われても私はマサイさん、モトキさんと呼んでいるだろう。
「もちろん、そう呼ばせて下さい!」
モ「有難うございます。あと、そんなにかしこまらなくても歳も近そうだし敬語もやめませんか」
マ「そうそう!因みに、俺らは24歳。俺らの事は好きに呼んで!」
「お言葉に甘えて。私は23だから1歳下ですね。じゃぁ、マサイくんとモトキくんって呼びま・・・呼ばせて貰うね。」
モ「よろしくね、Aちゃん。ホントに歳近かったんだね」
"ブブッブブッ"
"ブブッブブッ"
マナーモードにしていたスマホか鳴る。
どうやら電話のようだ。画面を見ると"樹里"と表示されてる。
樹里は、今日は彼氏の仕事が終わるのを待つと言っていた。この時間はまだバーにいるはず。どうしたのだろうか。
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めいみ(プロフ) - Chさん» 嬉しいコメントありがとうございます(*´ω`*)初めて書いたフィッシャーズの夢小説なので、そういって頂けると本当に嬉しいです♪短編もあるのでよろしければそちらもご覧下さい♪♪コメントありがとうございました! (2019年9月6日 19時) (レス) id: 41934aeb67 (このIDを非表示/違反報告)
Ch(プロフ) - 前途多難な恋だから、めちゃくちゃツボですーーー!!!最高すぎて何て感想を述べたらいいかわからないので、めちゃくちゃ好きですとだけ!言わせてください! (2019年9月6日 19時) (レス) id: 14fa37869b (このIDを非表示/違反報告)
めいみ(プロフ) - そいさん» そいさん、コメントありがとうございます!好きだなんて、ニヤニヤしちゃいます(笑)こんなお話でも読んで頂けて楽しんで頂けているのであれば、本当に嬉しいです(つд;*)仕事終わり次第今日中更新できると思うので、今しばらくお待ち下さい♪ (2018年12月12日 17時) (レス) id: 41934aeb67 (このIDを非表示/違反報告)
そい(プロフ) - あの 好きです(語彙力喪失 展開が私好みすぎて……めっちゃ焦れったいけどもっと焦らしてくれなんてMっ気のあるようなこと考えながら更新があるたびに最初から読み直してます笑笑 (2018年12月11日 22時) (レス) id: 251e5350d1 (このIDを非表示/違反報告)
めいみ(プロフ) - 自然(??ω??)?さん» ありがとうございます!!そしてご指摘まで(つд;*)めっちゃ恥ずかしい間違いしてますね、私(笑)地味に訂正していきます!一応半分は終わりました!また何かあったら是非教えて下さい(つд;*) (2018年12月3日 17時) (レス) id: 41934aeb67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:meimi | 作成日時:2018年11月6日 23時