検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:8,792 hit

[第一章]始まり。 ページ2

「せんせー、これ可愛くない?」

「えー、なんかキモい…。」

「にゅやっ、かかか可愛いですか!?」

皆の笑い声。

何を見て笑っているの?

「せんせーさぁ、本当、タコみたいだよな。」

「てかなんでそんなに丸いんだよ。」

せんせーってタコみたいなんだ。

顔が真っ赤なのかな。

足が速いんだよね。

たしか…マッハ20。

あぁ、違う。

顔は黄色くて、何本も触手があるって言ってたな。

いいな、いいな。

私も見てみたい。

皆と同じ世界。

こんな真っ暗な世界、散々だ。

手探りでお弁当を手に取る。

お弁当と言ってもパンとお茶だけ。

可愛いお弁当なんて作ってもらってもわからないし。

これで十分。

…→←letter



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
17人がお気に入り
設定タグ:暗殺教室 , ころせんせー ,   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作者ホームページ:https://twitter.com/akane_uratuku  
作成日時:2015年9月20日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。