5.甘え ページ6
「はぁ…美味しかった。」
せんせーの作ってくれたお粥はとても優しい味がした。
…なんか、またぼーっとしてきた
殺「では、お皿を片付けてきますね。」
ありがとうございますっていうべきなのに。
「行っちゃ嫌。一緒にいてください」
…私ったら何言っちゃってんだろ。
せんせーは呆然とした顔で私を見てる。迷惑…だったよね。
「何でもないです…」
あぁ、いっちゃう…私ったら、馬鹿みたい。
………ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
！？顔を上げたらせんせーが私の頭を撫でていた。
殺「大丈夫ですよ、Aさん。せんせーはどこにも行きません。」
思わず涙がこぼれた。
殺「にゅやっ！？Aさん？」
「せ、せんせぇ…」
泣いた。せんせーの胸に体を預けて。
いつの間にか寝てしまったらしく、目を覚ますと、ベッドの隅に顔を埋めて寝ているころせんせーがいた。
ずっと看ていてくれてたんだなぁ。
「ありがとうございます。」
そう言いながらゆっくりと頭を撫でた。
すっかり良くなった。
朝ごはんを作ろう。もちろん、せんせーの分も。
ころせんせーside
びっくりしましたね。
いきなり『ありがとうございます』なんて、照れるじゃないですか。
昨日と言い、今日と言い、Aさんはあざとすぎるのです。
……深く考えず、朝の挨拶でもしてきましょう。
貴「…せんせー！おはようございます。朝ごはん、出来てますけど、食べますか？」
「おはようございます。せっかくなので戴きます。」
Aさんの作った朝ごはんはとても美味しかった。
ご飯を食べ終わり、しばらく休憩していると、貴「あ、あの…」と声を掛けてくるAさん。
「…？何でしょう？」
貴「き、昨日…思いっきり甘えてしまい、すいませんでした！」
そういうことでしたか。
「いいえ、いいんですよ。Aさんの意外な一面が見れて、私、嬉しかったですし。」
そう言い、Aさんの頭を撫でる。
「さっきのお返しです。」
Aさんの顔が赤くなった気がしたのは気のせいでしょう。
「さぁ、学校へ行きましょう。今日は私がつれていってあげます。」
貴「あ、ありがとうございます。」
今日も良い１日になりそうです。
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茜(プロフ) - カノさいこう！！！！さん» すいません、修学旅行行ってました()フレコ交換…ボードに来ていただければお教えしますよ。 (2016年7月8日 19時) (
レス) id: 1dea5a04a2 (このIDを非表示/違反報告)
カノさいこう！！！！ - すみません！ツイッター何故か出来なくてそのものが消えてました…。私も占ツクに小説書きましたのでそこにフレコ書いてもらえれば幸いです(><汗 迷惑お掛けしてすみません…。 (2016年7月3日 23時) (レス) id: 04e014305e (このIDを非表示/違反報告)
カノさいこう！！！！ - 名前(ネーム)さえ分かればすぐ分かるかと思ったのですが大丈夫ですかね…？(( (2016年6月26日 21時) (レス) id: 04e014305e (このIDを非表示/違反報告)
カノさいこう！！！！ - はい！ありがとうございます！ツイッターでは ramu ramu という名前です！返答ありがとうございます！ (2016年6月26日 21時) (レス) id: 04e014305e (このIDを非表示/違反報告)
茜(プロフ) - カノさいこう！！！！さん» ありがとうございます、でも…フレコ交換は多分違反なんですよねー…浮上率は少ないですが、ボードなら…。それか、twitterにでもきていただけたらお教えします！ (2016年6月26日 15時) (レス) id: 1dea5a04a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茜 | 作者ホームページ：https://twitter.com/akane_uratuku
作成日時：2015年3月10日 20時
