小豆とおかしな仲間たち日誌

6.謎の兄&あいつ ページ6

「こんにちは〜」
ん？あそこに誰かいる。
「兄貴って呼んでね」
兄貴？兄貴？誰の？？
「誰の兄貴だよw」
よひ一号のツッコミだー。いつもwついてんな。
「え、誰のと言われても兄貴だから。兄貴。うん」
う〜ん…弟か妹でもいるのだろうか。
「うへえええええええええ^^」
こ、この声はっ…後ろを振り返るとやはりあいつが
いた。うざいあいつが。
「黙れうざま」
ルナにゃんはこいつが嫌いらしい。
「うざまじゃなくてねぎま！ねぎまだよ〜？」
あ、でも喋り方がやっぱりうざいな。
「えっと…お兄さんのこと忘れてへん？」
あ、忘れてた。
「忘れてないよ！グラタンくれるし」
え？どういうこと？？あ、もしかしてくらっとにグラタンあげたのか？
「このグラタンうま…」
気に入ったみたいだなー。
「おい、僕のこと無視し続けんなy…う…」
見事にルナにゃんにやられた。いい気味だ。
「…僕にもグラタンをわたせええええ！」
たこのやつがくらっとを襲っているー！
こういうときは私のグラタン魔法で…
「痛い痛い！やめてくれ〜！」
遅かった。もうルナにゃんにやられてた。
「あ、そこの兄貴さん、私たちと一緒に来ません？くらっとが気に入ってるみたいだし」
さそってみる。
「お、ええよ〜！楽しそうだし」
やったー！
「よし！うざまは置いて、皆で出発！」
「オーー！」
って言ってもどこに出発だ？



「僕を置いて行かないで〜！」

続く

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