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只今アキラさんと琲世と一緒に有名なカレー屋へ来ている。テーブルにはスパイシーな香り漂うカレー。そして、この店はふっわふわの真っ白いナンが売りらしい。私は＋100円でチーズ入りナンにしてもらった。これはもう美味しいこと間違い無し。
出来立てほやほやのナンを食べようと大きく口を開けた時にアキラさんが口を開いた。
真戸「あの連中とA、そして真戸の娘は〈CCG〉の恥だと言われているそうだ。」
恥？なんのことだ？
真戸「平子班と比較すれば実に三分の一以下の成績らしい。」
不意に痛いところを突かれ、目が泳ぐ琲世と私。
何故なら、琲世はクインクス班の指導者、私は副指導者だからだ。
琲世がクインクス班の指導者なのは理に適っているが、私が何故副指導者に選ばれたのだろうかと疑問に思うこともあった。琲世を監視するためだと上からは言われたが、監視するならばもっと強い捜査官を側に置いておけばいいのに。と納得がいかなかったこともある。まぁ、今は与えられた仕事をこなすのが私のモットーだから指示には従うけれど。
それに、副指導者としてのんびりと業務を行なうのも悪くない。
しかし、周りからは
のんびり仕事する＝手抜き
だと勘違いされていたのは心外だなぁ。
琲世はダジャレを言って話を逸らそうとしているが、アキラさんには通用しない。
真戸「数ヶ月前…、お前たちにクインクス達が任されたとき、局長は仰ったな。」
＿＿〈有馬貴将を超える捜査官をつくれ。〉
真戸「…我々〈CCG〉が置かれている現状は分かっているな。例の喰種組織が勢力を増し続けている。通常の捜査に加え、奴らにも立ち向かっていかねばならん。」
新しい強力な戦力の確保が急務で、その強力な戦力として期待されているのがクインクス班。
真戸「有馬貴将を超える捜査官をつくるには、お前達自身が彼を超えねばならんぞ。」
CCGの死神を超えなければならない琲世。そのサポートをしていく私。
話している最中だけど、カレーが冷めたらいけないと思って一口パクリと食べる。あまりの美味しさに感動して『美味しいッ！』と声を上げてしまった。アキラさんの顔を恐る恐る見ると、ギロリと睨まれていた。
真戸「私自身も我が真戸班のエースに期待している。励め、佐々木一等。」
佐々木「アキラさん…ハグしても？」
真戸「否、だ。さっさと行け。」
琲世は私にもハグを求め、私は『頑張るんだよ！』と抱きしめた。
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檸檬だろう - 最近東京喰種を見て沼ったものなのですが、とっっっても面白いです！！政道君の良さが溢れててもう……本当に……良すぎて……体調にお気をつけながらまた更新していただけるといいな、と思っておきます！！！！ (7月2日 17時) (
レス) @page35 id: 36eb5f3518 (このIDを非表示/違反報告)
こう(プロフ) - 続きがよみたいです！！ (2022年10月3日 22時) (レス) id: 4a2c317405 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - みぃさん» 返信が遅れてしまい申し訳ございません。ありがとうございます！最近なかなか更新ができていませんが、少しずつ更新していきますのでどうぞよろしくお願い致します。 (2021年9月15日 14時) (レス) id: bdddc99c39 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - お忙しいなか更新ありがとうございます！！無理なさらないようにしてくださいね。 (2021年9月3日 1時) (レス) id: c397bf8382 (このIDを非表示/違反報告)
さの。(プロフ) - まこさん» そうだったのですね！コロナワクチンお疲れ様でした。どうかご無理はなさらずに (2021年8月12日 12時) (レス) id: 8d3664e567 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まこ | 作成日時：2021年5月12日 11時
