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問題児2人がオロチの相手をするが、2人が弄ばれているかのようだった。
クインクス班2人が相手なのに機敏に動けるなんて、やっぱりSレート以上は強い…。
2人の集中力が途切れた途端、オロチが見計ったように力強い攻撃を仕掛け、瓜江くんと不知くんは地面に叩きつけられて立ち上がることもままならなくなった。
やばいと感じてアタッシュケースのボタンを押したが、私の背後から琲世が勢い良く走っていき、オロチに飛びかかる。
しかし戦局は劣勢、腹部を何度も蹴り上げられてしまった。ヨロヨロと起き上がる琲世は再生が追いついていかず、私は琲世の所に走った。不知くんと六月くんも何か感じ取り、私の後に付いて琲世の元へ行く。
佐々木「待機。」
六月「…まだ戦えます！」
佐々木「六月三等。上官命令だ。」
目の前にいるのは彼は
金木研のようだった。
そのあとは琲世の動きにキレが出て優位な戦局となった。
琲世はさっきオロチにやられていたことをするかのように腹部に何度も何度も赫子を刺す。その光景は見ているのも嫌になる程だった。
攻撃はかなり効いていたようで、オロチはドサッと地面に落ち、仮面が外れた。
『…え？西尾…さん……？』
私の声に聞こえたのか、オロチは私の方を見た。
西尾さんでなければこちらを向くはずがない。
やっぱり西尾さんだと確信して安心した。
2年前の出来事で生きているのか死んでしまったのかも分からなかったが、生きていて良かった…。
佐々木「ぐっあ…あああ！！」
突然琲世が叫び声を上げ、赫子が暴走し始める。
待機していた平子班が琲世の対処に当たった。
琲世の暴走は事前に上官から聞いていたから予測できたはずだった。それなのに対応できなかった自分が情けない。
しかし、今は反省会をしている場合ではない。
クインクス班に被害が無いよう避難させる。
平子班が琲世を抑え込み、アキラさんがどこからかRc抑制剤を打ち込んだのだろう。琲世はパタっと動かなくなり、沈静化できた。
暴走が収まった後に現場検証をし、公道の清掃業者に後処理の連絡を入れたりしてバタバタしていた。
途中でアキラさんも来られて、迷惑をお掛けしてすみませんと頭を下げる。
そして、その場にいたクインクス班にはアキラさんと私で琲世のことを説明した。
彼は“半喰種”であり、もしもの時は琲世を駆逐しなければならないと。
真戸「……コイツはそのリスクを承知でお前達を助けようとしたんだ。」
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檸檬だろう - 最近東京喰種を見て沼ったものなのですが、とっっっても面白いです！！政道君の良さが溢れててもう……本当に……良すぎて……体調にお気をつけながらまた更新していただけるといいな、と思っておきます！！！！ (7月2日 17時) (
レス) @page35 id: 36eb5f3518 (このIDを非表示/違反報告)
こう(プロフ) - 続きがよみたいです！！ (2022年10月3日 22時) (レス) id: 4a2c317405 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - みぃさん» 返信が遅れてしまい申し訳ございません。ありがとうございます！最近なかなか更新ができていませんが、少しずつ更新していきますのでどうぞよろしくお願い致します。 (2021年9月15日 14時) (レス) id: bdddc99c39 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - お忙しいなか更新ありがとうございます！！無理なさらないようにしてくださいね。 (2021年9月3日 1時) (レス) id: c397bf8382 (このIDを非表示/違反報告)
さの。(プロフ) - まこさん» そうだったのですね！コロナワクチンお疲れ様でした。どうかご無理はなさらずに (2021年8月12日 12時) (レス) id: 8d3664e567 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まこ | 作成日時：2021年5月12日 11時
