355．電話の相手 ページ41
A「自転車の人が…ゆっくりで、、後ろから
なかなか追い越して来なくて・・っ
め、、目が合ったんです
そしたら戻ってきて
その人・・てが……て、動いてて・・出てて……
今もで………ゆっくり・・こわくて、どーしよ………
・・たすけて………部長」
・・んだよ、それ
「A、今どこ？」
A「あ・・れ、櫻井さんッ///」
わかってる
今、頼られたのは俺じゃないってことくらい
もちろん、わかってる
でも、そんなの
どーでもいい
既に俺は
シゲを連れて
車へ向かって走り出していた
A「ごッ・・ごめんなさい、間違えました
わすれてください、すみません切りま・・」
「待ってA、切らなくていい！」
A「・・でも」
「このまま話してよう、その方がいい
部長に電話しようとしてたんだろ？
それはコッチでマネージャーにさせるから
とにかくお前、ドコにいる？
今すぐ行く。わかること教えて」
A「・・会社出て、、わりとすぐ、です
駅向かってて、でも引き返して来ました」
「わかった
後ろ、まだソイツいそう？」
A「わかんないです・・でも音・・してて」
このヘンタイ野郎が・・
許せねぇ。
いつまで付いてくる気だ？
A見て
Aおかずにして
出して、動かして
喜んでんじゃねぇよ
早くその汚ねぇモノをしまえ
そして失せろッ！！
「・・いい、ごめん
A、絶対に振り向くなよ？」
A「…はい」
「周りにさ、入れそうな店とかない？
コンビニとか、ドラッグストアとか」
A「駅の方にありましたけど、私
引き返してきちゃって・・まだ、なくて」
「じゃ、とりあえず人通り多い道出よう」
A「・・はい」
とにかく、安全な場所へ・・
A「あ、出ました！
大きな通り、人たくさんいます」
「そか・・とりあえず、良かった
たぶん俺、近くまで来てるわ
急いで探す」
A「い・・いいです、もう大丈夫です！
これ以上迷惑かけられません！」
「無理だよ、もう・・」
ホッとした心
そこからわき出た感情は
止まることを知らない
Aに早く
会いたい・・
触れたい・・
もう一度・・
「聞きたいこと・・
そうそう！Aにどーしても聞きたいことあるから」
A「聞きたいことですか？」
「コーヒーの豆、何使ってる？」
会ったら伝えよう、と
その時は咄嗟に誤魔化した
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優理花(プロフ) - やっちさん» なんと!続きを気にしてくださるとは嬉しいです。やっちさん、しばしお待ちを (2022年6月12日 18時) (
レス) @page42 id: c93a143cb1 (このIDを非表示/違反報告)
やっち(プロフ) - 続きお願いします! (2022年3月9日 20時) (レス) @page43 id: aabe067d77 (このIDを非表示/違反報告)
優理花(プロフ) - さくら子さん» さくら子さん、お返事遅くなってごめんなさい！随分経ってしまったんですけど、今のお気持ちはどうですか？こーゆーのってゆっくりでいいと思うし、例え離れていくことになっても間違いではないと思います。辛い時に、コメントありがとうございましたm(__)m (2017年9月16日 23時) (レス) id: e95f730760 (このIDを非表示/違反報告)
さくら子 - 優理花さん、はじめてコメントします。私は優理花さんのようには思えないです。やっぱ嫌です。昨日のしやがれも苦しくて観れませんでした。でも、嫌いになれないから泣く泣くでも消化しなきゃですよね。作品、先が読めなくて気になります。また更新してください。 (2017年2月26日 13時) (レス) id: 257674c1b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優理花 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=yujari1123
作成日時：2017年2月26日 5時
