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あれから4年という月日が経った。高校2年生だった私は21歳になり、歌手として芸能界にいる。
あの人に綺麗で透き通っていると言われたら声を生かしたいと思ったから。
デビューしてから2年。私は慌ただしい日々を送っているにも関わらず、あの人の歌を聞く時間を必ずとる。
全てをシャットアウトして、愛しい人の声を聞く。
声を聞いていると言っても、会いたい気持ちは隠せない。
ねぇ、今元気ですか？今、幸せですか？
聞きたい事がたくさんあるんだよ
『らむさん、次の行きますよ』
「はーい」
この人はマネージャーの綾さん。デビュー当時から私の担当をしている。綾さんは綺麗で頼れるお姉さんって存在
「綾さん。」
『はい？』
「うなじに痕ついてる」
『え！？』
ドサッ、
持っていたカバンを勢いよく落とした。顔真っ赤！
『目立つ？』
「そりゃー」
『あぁ、もう！髪で誤魔化せるかな？』
「大丈夫！」
幸せそうだな。あの時、違う選択していたら私も今頃はこんな風だったかな…。
考えただけで涙出てきそう…。
『らむ？』
「ん？」
『またボーとしてたよ』
「あぁ、考え事だよ！」
『そう、体調悪いなら言ってね！』
「綾さん…ありがとう！」
『はいはい。それより！次の取材ちゃんとしてね！』
「はいはーい」
『ちゃんと、歌手RAEMUになってね！』
「りょーかい」
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になってます この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2019年8月7日 1時) (
レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
未来 - 更新してください！続きが楽しみです！ (2016年1月6日 5時) (レス) id: 76b86b6c4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たっきー。。。 | 作成日時：2015年3月21日 21時
