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愛良は一人呟いた。
一人と言うのは、天野、樫野と話していたら時間が過ぎてしまい、もう時間は23:45。従業員も気を使ってかメモを残し帰っていった。
「そろそろ新メニューを作らなくてはいけない。どうしようかしら…。」
この時間までここにいるのは、ここは愛良の店 兼 家だからだ。店と家を同じにすることで何があってもいいように。
「もう少しお手頃価格にしたほうがいいのよね…。」
愛良が言うように、天野達が先程食べたメレンゲタルトも、価格にしてみると650円と手が出づらい価格だ。ただ、それにはきちんと理由があって
『材料が良質なものばかりだから』。
言ってみると手頃な価格のものはない。その点ではやはりたくさんの人に食べてもらえない。
「…そうだ。クッキー。クッキーなら安く売れるし食べやすいかしら！！」
「作ってみる’’わ’’」
「あぁ。愛良ならできる」
愛良に返事をしたのは、愛良のスイーツスピリッツのサン。愛良とは正反対と言ってもいいほど男らしいスピリッツだ(実際男)。
「メレンゲクッキーにしようと思うの。」
「そのほうがサクサクになるな」
「えぇ。あとは、様々な種類を作っていきましょう」
そうして完成したのは午前5:00。
種類は、
プレーン、
イチゴ、
フランボワーズ、
ラズベリー、
桜、
抹茶、
メープル、
ココア(チョコ)、
チョコチップ、
ホワイトチョコチップ×抹茶、
プレーン×チョコ掛け、
はちみつ、
レモンだ。作るのにかかった時間は全てで5時間だ。試食してみると当たりとハズレがあった。
「もっと改良しなくちゃならない点がたくさんあるわ」
「相変わらず真面目だな、愛良は」
「お客様に提供するものだもの。
そうだ、せっかくだから天野さん達にも食べてもらいましょう」
「お！それ名案じゃねぇか！」
「どうも。少し休憩するわ。天野さん達に恥ずかしい姿は見せられないから」
「おう。」
愛良はメモを残した。バイト用だ。
『今日はメレンゲタルト、ショートケーキ、ザッハトルテがメイン。クッキー以外は出して大丈夫よ。疲れたので7:30まで休養します。よろしくお願いします』
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sonrisa･angel(プロフ) - とっても面白いです！夢パティ段々作る人いなくなってたんで嬉しいです！これからも頑張ってください！ (2018年4月8日 12時) (
レス) id: 4ff70d8001 (このIDを非表示/違反報告)
優愛_yua_(プロフ) - 、さん» すいません、オリフラ外すの忘れてました〜… (2018年4月1日 18時) (レス) id: e8a76de831 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 実在する人物、団体、アニメキャラ等を扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグ外して下さい。違反行為なので違反報告の対象になります (2018年4月1日 8時) (レス) id: e85669c551 (このIDを非表示/違反報告)
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