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どこの人々 ページ8

『ふくらぴーがさ記憶持ちってこうちゃん知ってたの〜?』

パソコンをカタカタしているこうちゃんに話しかけると目を見開いてこちらを見た

「え!?いや今知りましたよ!?え!福良さんも!?」

相変わらずのリアクション。須貝さんも河村さんもなんかみんな持ってるって知ってる感じで話してきたし新鮮ね。

『なんか聞いた感じみんな記憶もちっぽいですよね、伊沢さんは違うらしいけど』

福良さんにそう話しかける。

「え?伊沢も前世持ちでしょ?」

『え?』

あれ?嘘つかれた?

「あー、なんかそんな感じしただけかなぁ。直接聞いたわけじゃないけど昔からいたような感じするんだよな」

『はは、なにそれ私は?』

「うーん、」

『うーん、て!!』

そんなこんなで出演メンバーを会議室に集めるふくらさん。

「みんなさ〜、前世の記憶あるんだよね?」

『いや直球すぎ』

「え?でも榊聞いたって言ってたしいいかなって」

『まあ確かにそうだけど』

「まって まさかの全員なの!?」

「いやぁ、さすがに言えないでしょ。俺姫なのよなんて」

「須貝さんが姫は意外だな 何姫なんですか?」

「ん?俺はジャスミンよ」

『ひょえ〜!!!まじ!!』

「ちな、俺はなんもないからね」

「ええ〜絶対思い出してないだけですって!こんなに同じ世界の前世持ち、しかも覚醒済みが集まるなんて偶然じゃなくて必然でしょ!!」

「こうちゃんはなんでそんなに盛り上がっているのさ」

「いやぁ、俺あの時王子に選ばれなかったのマージで納得いってないっすから!!!こんなに姫集まってるなら王子いるでしょ!!なんでだよ!!って言ってやりたい!!」

そう言ってこちらをじとりと睨んてくる。いや私じゃないってー!!とは言いきれないのでそっと目を外しておく。

「河村は?」

「んー、僕はね君らと出会ってないよ」

「え!そうなんすか!?」

「僕はかぐや姫 だからなんでここにいるのかよく分からないんだけどまあ傍観の立場も面白いしいいかなぁって感じ」

『はぁ!!いとおかし!!美し!!!美しすぎる神!!』

「榊がうるさい」

『ふくらぴーやっぱ辛辣だよね!?』

「あとは福良さんは?」

「ん?あぁ俺はシンデレラ」

「あ!王子に1番近づいてた姫じゃん!!!」

「まあね?なんてったってシンデレラだから。」

「ええと、一応言っておくと僕が白雪姫で山本さんがおやゆび姫です!!」

「ああ、山本ぽいね」

「寄ってたかってぽいってなんなんですか!!!」

どこの懐古→←いつの会話



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作品ジャンル:恋愛
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ナツ(プロフ) - 作品拝見させて頂きました!これは某漫画をオマージュしたパロディ作品なのでしょうか? (2020年8月11日 12時) (レス) id: d642bbf40b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:やまだはなこ | 作者ホームページ:   
作成日時:2020年7月18日 17時

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