十 ページ11
『 は、はぁるうぅうううういうううう！！！』(はるって叫んでます)
私は急いで部屋を飛び出した。
そこには同じように猫になったであろうハルが泣いている姿。
ハルが……泣いてる？
あまり泣かない……ハルが？
『 ハルを……泣かせたの？』
猫『 にゃ、にゃん？』
『 ハルを、泣かせて、嫌な思いにさせたのか、聞いてるんだけど、猫のくせに、耳悪いわけ？』
引きつった笑みで猫たちを見ると明らかに怯えられた。
だって、私の大切な……ハルを……
『 私、ハルを泣かせた人の言うことなんて聞きたくない！』
猫「にゃ、にゃんですと！？……でもきいてもらわなけれは恩返しも出来ない訳でありましてぇ……
」
『 猫が何言ってんのよ。所詮猫のくせに。』
ハルの隣で一緒にしゃがみこんでシッシッてした。
『 それに、私が恩返しに来たんだから、なんでアナタたちに恩返しされなきゃ行けないのよ……』
猫「いや、貴方こそ何を言っているのですか。あなたは猫の国のほとんどに名前を付けてくれたではないですか」
『 はぁ？』
終わり
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ミノ - めっちゃ好みの作品です！続きが気になります！最新頑張ってください！ (2023年4月2日 12時) (
レス) @page11 id: b21339a2c9 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください (2021年9月14日 20時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
西園寺氷空音(プロフ) - 時紫雨さん» ありがとうございます！見させていただきます！ (2018年8月25日 19時) (レス) id: 0dcd459902 (このIDを非表示/違反報告)
時紫雨 - 面白いです！更新頑張ってください！！私も書こうと思っていますので見てください (2018年8月25日 17時) (レス) id: 8ef9d4818b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：西園寺氷空音 | 作成日時：2018年8月25日 11時
