【ハイキュー】人を見た目で判断するべからず

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A side







猫「君」

『……？私ですか？』

猫「そうだ、君だよ」

『…何ですか？』









2チームに別れて試合をしているのを立って見ていると少し離れたところにいた監督に手まねきをされた



確か、猫又監督っていったっけ

監督が私なんかに何の用だろう









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猫「研磨、どう思うかね」

『…えっと…セッターの？』

猫「あぁ、そうだ」





『………そうですね…。彼は試合の流れを的確に分析する洞察力・注意力に優れ、適切な攻撃パターンを導き出し対応しているのがわかりましたが…

パワーやスタミナはあまりないように感じました

しかし、その分コントロールもいいしブロッカーに攻撃を読ませないのが凄いな…と……』









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…あ。

やっちゃった、外部の人間がこんなペラペラと


内心焦りながら監督の方を見ると凄く笑顔だった









猫「やはり思った通りだ」

『え？』

猫「鷹山(ようざん)女子中学のミドルブロッカー、高尾 A。さすがの観察力」

『何でそれを…』

猫「最初は随分容姿が変わったのでわからなかったが間違いなかったようだね」









と、楽しそうに笑う









監督が言う通り私は小中校とバレー部で、中学の時は有名な強豪校 鷹山女子中学でバレーをしてたわけなんだけど

まさか知ってる人がいるなんて…









猫「マネージャーになってくれたらその観察力を生かして奴らのサポートをしてほしいものだが」

『私が、マネージャー…ですか？』

猫「そう、引き受けてくれんかね」

『む、無理ですよ、男子バレーなんて』

猫「マネージャーがいないと色々大変でなぁ……」









はぁ、と溜息をついてこちらを見る




そんなこと言われたって……

男の人苦手でサポートっていうよりむしろ迷惑かけそうだし…








でも……


こうやってバレーを見ていると凄く楽しくて中学の思い出が蘇ってくる

やっぱり私、バレー好きなんだな…









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『………私でいいなら』





まさか、高3になってまたバレーに関わるなんて思ってもみたかった…









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夢主のイメイラを描いてみました。

久しぶりに絵を描いたので…、

というか相変らず下手ですが…


イメージを崩したくない方は閲覧はお控えください。


http://uranai.nosv.org/img/user/data/0/4/0/040971d6bb0664010174f9b6711b5a50.jpg









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