【ハイキュー】人を見た目で判断するべからず

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黒尾 side









黒「あんま無理すんなよ？疲れてんなら断ってもいいからさ」

『ん〜、だいじょーぶ』









そう言うと気の抜けたような声が返ってきた

何？こいつ酔っ払ってんの？







てか……胸超柔らけぇ……

これはヤバいな。今マジ天国だわ。









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黒「はぁ…落ち着け、俺」

『…クロ』

黒「何ですか〜、Aさん」

『ふふ…』









…この人今何で笑ったの

可愛すぎない？？


表情は見えないけど100%可愛いじゃん









黒「あんまり可愛いことしないでもらえますかー？」












スヤスヤと寝るAに言っても意味ないけど









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歩いていると気づけば女子の部屋の前に着いた









黒「A、着いたぞ。立てるか？」








降ろそうとした時











『……や』

黒「A…？」








雀「うわっ！ビックリした！」









俺がドアの前で固まっていると梟谷のマネがタイミング悪く出てきた









黒「あ、えっと、A寝ちゃってさ。た、頼むわ！！」

雀「え、ちょっと！」









Aを梟谷のマネに任せて逃げるようにその場を去った








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黒「あぁ、クソッ」









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降ろそうとした瞬間、「……や」と言って俺の首に腕を回してくっついてくるなんて








あれは反則だろ……









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