71話 ページ12
入隊式が終わり、さっそく試験となった。
ヒュースが試験でトリオン兵を1.5秒で倒した。
嵐山「すごいな！歴代２位の記録だ。」
ヒュース「２位だと？やり直す。」
かなり負けず嫌いの性格なようだ。
ヒュースの様子を遠くから見ている人物がいた。
添木Aである。上司である城戸からの命令であった。副作用の関係でこういった仕事は添木に回ることが多い。
添木(やはり目立つな。腕も立つ。今日中にB級になりそうだな。)
各訓練でも勝利し、個人ランク戦でも勝利を重ねたヒュースは見事に4000ptを突破してB級に上がった。
1日もかからずB級にあがったのはボーダーで初めてのことだ。
そのようなでき事があれば、周囲はざわつく。
そのざわつきに引き寄せられてB級隊員が集まってきていた。
小荒井、巴、三浦、笹森が孤月だけで戦えないかと提案し、ヒュースもミデンの兵の実力が知りたいと思い、勝負を受けた。
五本先取の試合の結果は次の通りになった。
小荒井vsヒュース 0-5
巴vsヒュース 0-5
三浦vsヒュース 0-5
笹森vsヒュース 1-5
ヒュースの勝利である。
小荒井「辻先輩！」
小荒井が辻を見つけ、ヒュースに挑んだ。
結果は2-5でヒュースの勝利。マスタークラスでも勝てなかった。
辻「太刀筋が他の人と違う。実際に剣術をやっている人なんじゃない？」
と辻が言っていると小荒井が今度は生駒を発見した。
生駒はボーダーでも数少ない10000pt越えの攻撃手だ。
結果は最後に生駒が旋空を使ったことによる反則負けとなり4-5でヒュースの勝利となった。
その様子を見ていた添木はというと、
添木(ちょっとみんなを鍛え直さないといけないかな？特に生駒と新之助くんは。)
いくらなんでも慣れている武器で負けるとは、と内心やや怒っていた。
生駒・辻「「！？」」
2人は何やら寒気のようなものを感じとっていた。
添木(流石にここまで攻撃手が新人に負けるのはまずいな…。)
そう思い、添木は近づいていった。
ほぼ同じタイミングである人物もブースに来ていた。
太刀川「なんだ？なんだ？面白いことやってんな。」
添木「お疲れ様。生駒まで負けたの？」
No.1攻撃手太刀川慶であった。
小荒井「太刀川さん！」
辻「Aくん！」
2人もヒュースと戦うことになった。
添木「先にやりますか？」
太刀川「おっ、いいのか。じゃ、お先に。」
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ヴィー(プロフ) - 海月さん» 返信が遅くなりすみません。コメントありがとうございます！ (2022年2月23日 14時) (
レス) id: e2f184a550 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィー(プロフ) - 名前さん» 返信が遅くなりすみません。応援ありがとうございます！ (2022年2月23日 14時) (レス) id: e2f184a550 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - 把握です!無理をしないで下さいね、気長に待っていますので!!あと初コメ失礼します。 (2021年5月22日 22時) (レス) id: c61eec56d2 (このIDを非表示/違反報告)
名前(プロフ) - 大丈夫ですか？あまり無理をせずに自分の体を第一に考えて下さい。゜(゜´Д｀゜)゜。私は、いつでも待っています!!後、コロナで大変だと思いますが、ずっと応援しています!! (2021年5月22日 13時) (レス) id: 38a2014fa3 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィー(プロフ) - arkさん» ありがとうございます！ゆっくりですが、更新していきますね。 (2021年4月15日 11時) (レス) id: 165a850c32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヴィー | 作成日時：2021年3月2日 12時
